飲んだ日:2022/9/21
国・地域:福島県
銘柄:天明 亀の尾65本生 re preparation
造り手:曙酒造(株)
製造年月:2023年9月
購入店:久保の井酒店
価格:\1,880

購入日:2023/9/20
 
原料米:会津坂下産亀の尾
精米歩合:65%
酵母:協会9号酵母
日本酒度:-41
アルコール度数:14
酸度:2.5
アミノ酸度:1.9

 

 

エチケットに書かれた白文字は「天明」に「亀の尾」。色を帯びた文字っぽい表記の意味は不明。今年も開栓時の吹きこぼれはなし。

若干のガス感と共に迸るは甘味。とにかく甘い。こんなに甘いのに料理に寄り添う。甘いと言っても甘ったるくは一切ない。そう思いながら口の中で転がしていると、これは“甘い”のではないのかもという気さえしてくる(もはや良く判らん)。極々優しい酸味とホロ苦みが後味をしっかりフォローしていて、なんだろう、極上の「甘くない甘酒」的な(あーもう全然判らん)。でもそんな感じ。

 

先日大磯に新装オープンした和食のお店で色々日本酒を頂いた際に思ったのですが、天明シリーズは相対的に甘いのだと。生酒は特にその傾向が強いですが、中でも亀の尾65本生は飛び抜けて甘いです。ただ私的にはその甘さが全て旨いと同義語になってしまう、そんな美味しさです。