飲んだ日:2023/5/7
国・地域:山梨県
Vintage:2021年
銘柄:K21AK_DD_03(橙)
造り手:合同会社共栄堂
購入店:(株)ナクレ
価格:\2,100
購入日:2022/12/2
飲み頃度:今でも十分に/満足度:5/10

 

お気に入りのパン屋さんでフォカッチャやらバゲットやらを買って帰って、「今日はキノコが沢山あるからアヒージョでも」と言われて共栄堂さんのDDをお供にするも、正直合わない。分かっちゃいる事ですが。こちらのワインの場合、造り手はカルパッチョを提案していらっしゃいますが、やっぱ洋風よりは和風向き。カルパッチョソースに醤油は不可欠ではないかと思えた(あと山葵も)。

現在所謂デイリーワインがセラーから枯渇していて、困ってます。

 

ワイナリーのコメントに「レモン」とありますが、如実にそんな感じ。酸の効き具合は01、02とは明らかに異なっていて、酸っぱ系の部類に入るかも。DDとしても異端の部類に入るようにも思え、一度に3種類もリリースした意義をようやく認識できた。

 

 

今夜の蟹玉にはベストマッチな気がした

 

<ワイナリーコメント>

透明感はありますが山吹色を呈しています。バターにココナッツうっすら熟したレモンを感じます。口中ではレモンとパッションフルーツ爽やかです。
空気を混ぜるとベーコンやトースト、丁子やナツメグのスパイス感そして、温度が上がるとミルキーなヨーグルト感が出てきます。
アフターの切れは良く、ヨーグルトとスパイスがほんのり乗る感じです。

細身のグラスと低温でシャープに飲んでいただきたいです。
フルーツなどが入ったサラダが良いと思います。
ナッツやバルサミコ、甘みを補充してあげながら生野菜はいかがでしょうか?カルパッチョなど前菜系に向いていると感じます。

2021年の甲州種を小樽で約7ヶ月、その後大樽で3か月ほど熟成致しました。
普通に絞った(ジュース仕立て)が基本です。