飲んだ日:2022/1/9
国・地域:仏ブルゴーニュ
Vintage:2021年
銘柄:Beaujolais-Villages Primeur(赤)
ランク:Regionale
造り手:Frederic Cossard et Kewin Descombes
輸入業者/購入店:(有)ヴァンクゥール/Alcoholic Armadillo
価格:\25,000(RWGカレンダー avec あるあるBOX"petit"8本セット)
購入日:2021/12/1
飲み頃度:今でも十分に/満足度:5.5/10
コサール氏のワインは先日飲んだローヌ産の葡萄で造ったVersion Sudもそうだったのだけれど、初日はとても頑強。このボージョレイもプリムールと名乗るのも伊達じゃないと思える頑なさを感じた。最初の風味はジャミーなくせに、その辺のボージョレイと一緒にしないでと言わんばかり。
ところが、これまたSud同様に翌日になると表情が和らぐ。綺麗で透明感があって、この地のガメイらしからぬ上品さ、気高さめいたものまで感じられる。
畑を増やしてネゴシアン業も始めて南の方にも進出してって、多店舗展開してシェフ業よりもお店のプロデュースに精を出す料理人や、多作な職業映画監督みたいで本来ならイマイチ好きになれないのだけれど、ワインの出来の良さに納得させられてしまう。ケヴィン・デコンブなる若者と造ったこちらのワインも然りでした。