11月も半ばになり例年なら雪がチラホラですが、今年はまだなのです。不安の中…つまり、去年の豪雪が今年もかと不安なのです。

そんな日々好天の大通公園から恩師の能藤玲子モダンダンス研究所に行ってきました。

来年の公演依頼。

モダンダンス作品を何本か並べてモダンダンス復権。

会場選びや時期に関してお話をさせていただきました。さて、この企画が実現するまでには少し時間がかかりそうです。


 

札幌も今週中に初雪予報がでました。

いよいよ冬ですね。

昨年は「想定外の大雪」で玄関が雪で閉鎖され居間の窓から脱出して玄関周りの除雪!!!!

大変な冬でした。

さて今年は‥‥

上の写真は本年7月2日渡辺淳一文学館で上演した朗読作品「山月記(中島敦)」です。

孤高の天才詩人が虎になるという中国の故事から採った名作。

次の写真はDanceAct「荒地に」のワンシーン。

T・S・エリオットの「荒地」に触発されてダンスと詩語りに再構成しました。

「語り動く響き」というグループ名で7作目です。

モダンダンスの師能藤玲子先生にも「ご苦労様」とお声をかけていただきました。

モダンダンスの火を消してはいけないと思いました。

 

2022年はこの自主公演と「霧言抄」とタイトルして宮下郁子さんと「羅生門」「鰹千両(宮部みゆき)」の上演。賛助出演「紅子(山本愛子・作)」教文小ホール。

忙しい日々でした。

 

さて、11月1日の今日は寒中見舞いご挨拶状を作りました。そして来年度の年賀欠礼のお願いも合わせて書き添えました。身の丈に合った老後をと考えています。

10月3日土曜日。今年も「いっしょにね!文化祭」が開催された。『障がいのあるひと ないひと いっしょに楽しむ発表会』として始まり、今年で第9回目になった。主催は三角山放送局内「いっしょにね!文化祭実行委員会」

あいのさとアクターズも勿論参加。新作で参加したよ。

アクターズ顧問の私はもちろん拝見しました。

当日は10月なのに夏日!最高の天気でした。

 

そして以下は現在の指導者鷲頭環さんのFacebookから転載。

 

『…10/1(土)は、「いっしょにね!文化祭」だった。

障害がある人ない人、一緒に楽しくというコンセプト。

私が演劇活動の講師やってる2団体も、

会場で短い演劇を上演することができた。

台本持ってたり、セリフ忘れたり、

何言ってるかわかんなかったり(だから字幕出してた)、

いろいろ、色々あるけども。

終わった後のみんなの誇らしげな顔。

可愛いよなあ。たまんねえよ。

「たのしかったあ!」って言葉が

私にゃなによりのご褒美だよ。

圧倒的なものを観ると

こんな私が舞台やる必要ねえよなとも思うんだけど。

そういうこっちゃねえだろ。

舞台は、舞台だけは。

真に開かれた、自由で平等な場であるはずだ。

んでまだ、作りたい気持ちが湧いてくるから

次へ。また次へ。

誰かの何かを超えるのでなく、

ほんとうの、楽しさを求めて』(鷲頭環さんのFBより)

 

環さんも表現者だから「…作りたい気持ちが湧いてくる」と言うのは良く解るね。

アクターズ演劇活動が私たちの創作意欲につながっている。

うれしい!

 

 

 

 

 

 

6月30日あいのさとアクターズの公演があった。

1998年から演劇活動を続けている団体。

24年目になるのだ。

札幌協働福祉会の通所施設あいの里アクティビティーセンターに所属する皆さんが主体で他の施設からこの活動を楽しみにしている皆さんも来ていた。

変わらずに続けて日常の中に発表の場があるのは素晴らしい。

 

コロナ禍で活動制限があったことだろう。

指導している鷲頭環さんの苦労も良く理解できる。

ありがとうございます。

 

今回は「あめふり王子」

はじまりの歌(活動当初から変わらない歌)はいつもの通り。

参加者の意思を尊重しているのも見て取れた。

演技も強制せずに自分のやりたい表現を大切にすることも大切だった。

以下写真を上げてみる。

北海道文化奨励賞受賞も励みになっているようですね。

 

 

大胆な演技派健在。

 

 

台本はまだ離せないのか。頑張って覚えてほしいな。

 

スタッフも参加者の一人になってサポートする。

 

施設の関係者も観客として鑑賞しました。

 

日常の中に自分を表現する環境があるのは素晴らしい。

今年10月は「いっしょにね!文化祭」に参加の方向と聞いた。

稽古を続けて更に工夫してほしいな。

 

 モダンダンスに出会って俳優としての立ち位置が変わった。

 20代の頃である。

 「第1回札幌芸術劇場公演オイデプース」の出演がきっかけだ。

 ギリシャ悲劇オイデプースを上演する。コロスは能藤玲子創作舞踊団。

 この舞踊団は現在では日本のモダンダンス界の中心と言っていい団体。当時から厳しいレッスンと考え抜いた思考で作品を作り続けている。受賞歴も限りない。

 

 モダンダンスは

 華やかな外形や技術を駆使する古典バレエの様式に対して、ダンスを内的緊張と外的緊張の結びつくものと主張した。即ち、人間の内的な物が肉体の動きになって空間と有機的に結びつく事による自由な舞踊(フライタンツ)を理論とした。(能藤玲子)

 

 つまり

 モダンダンスは人間の社会生活が個人(ソロ)や集団(群という)の動きとして表現される。社会や歴史を見詰める視点や考えが行動(動き=ダンス)となって舞台上で表現される。動きは舞台空間に造形となって現れたり、   集団(群)とソ(個)の位置関係で情景や意志(思想)を象徴的に表現する。

 モダンダンスは表現者の生き方そのものと言える。

 

 自由に飛び、廻り、激しいリズムに身を委ねる若い肉体の動きが舞踊の全てではない。年齢を重ね社会の実相を見極める視点が研ぎ澄まされてくる年代こそ強い意志の動きをダンスする事が出来る。

 モダンダンスは加齢とともに充実してくる。

 勿論、日々の訓練も必要だ。

 表現するための肉体を整理しておくのだ。

 

来月2日

新しい作品DanceAct「荒地に」開演。モダンダンスと独り語り。