先の東京オリンピックではIOCのスタンスがはっきりとわかった。
コロナ禍で開催是非議論も、ハナから開催有りきの強引なスタンスで
強硬に押し切った事は記憶に新しい。
スポーツと平和の祭典、参加する事に意義があるなど
美辞麗句の陰で、金と汚職、政治的圧力、それは
金権の象徴としてあの五輪のマークを見なければならなくなった。
ここにきて、又バッハ会長が、ロシアの五輪参加を示唆する発言が飛び出してきた。
IOCの化けの皮は前回の東京五輪の顛末にてとうに剥がれている。
だから今回は前回ほど驚くことはなくなったが、
それでもだ、ウクライナ侵略戦争のロシアという国を
世界中の世論を無視して「平和の祭典」へ参加させる
その平衡感覚には唖然とする。
東京五輪でいみじくも、平和とスポーツの国際組織から、
ただのイベントやそれも巨額の利権とマネーが飛び交う。
それを一手に引き受ける巨大イベンターと化してしまっていたのだ。
そのボスが、かのやり手のおじさんである。
金権、金満主義としての化けの皮が剥がれた
IOC。
所詮は平和の象徴を口にしつつ、今回も国際犯罪国家のロシアを金とイベントを盛り上げるために
強引に参加させる。
凄腕のイベント業者としての面目躍如ではないのか。
IOC=スポーツと平和の名を借りた
利権と金をコントロールする国際的巨大なイベント業者ではないのか。
札幌五輪など到底容認できぬ。