何にでも寿命はあるものだが、もちろん、充電池にも寿命はある。


充電池の寿命とは、定格の電池容量(電池にmAhで書かれている数字)の、

半分しか能力が無くなった時を、寿命と規定している。


電池の容量は、「1回」充放電するたびに、少しずつ減っていく。


充電時間とは関係なく(まったく関係ないわけでもないが…)、

充電回数により、寿命がどんどん縮まっていくのだ。


つまり、1日に何度も充電する人は、電池の寿命が短く、

数日に1回程度しか充電しない人は、電池の寿命が長くなる。


電池の寿命を最大限長くする方法は、

電池が切れたら、満充電になるまで充電する、

という方法であるが、電池が切れた時に、その場に充電器があるとは限らない。


私としては、あまり小まめに充電「しない」ことをお勧めする。



車のバッテリーで充電すると、携帯電話の充電池のヘタリが早いと聞いたことがある。


たぶんこれは、車のエンジンをかけたり、切ったりする度に、

充電したり、充電を止めたりするので、実質的な充電回数が増えるためだと、

私は推測する。



最近の充電池は性能がよく、「充電回数1000回」などと規定されているものもある。


1日1回充電するとしても、3年弱は使える計算になる。


逆に言うと、1日に5回充電したら、1年も経たないうちに、電池の寿命が来る。



やはり、私としては、むやみやたらと充電を「しない」ことをお勧めする。


カタログに比べて、電池の持ちが悪いというのは、よくあることだ。


と言うか、カタログの待ち受け時間は、

○電波が3本立つところで、

○何も操作をしないで、そ~っと置いておいた

そんな状態での連続待ち受け時間だ。


操作をすればバックライトも点灯するし、LCDも表示する。


通話やi-mode、EZwebなどを使用すれば、電波の送受信もする。


使えば使うほど、電池の減りが早いのは当たり前だ。


「何も使ってないのに、電池の減りが早い」

という場合には、二通りの原因があると思われます。


①故障

②電波状況が良くないところにいる、または移動している


②の場合、持ち主が何もしていなくても、携帯電話が勝手に、

基地局とやりとりを繰り返すため、電波の送受信が頻繁に行われ、

電池の消耗が早くなる。


(圏外になったり、場所が変わったりすると、位置登録と言って、

 携帯電話が基地局に対して、「俺はここにいるよ!」って感じで、

 勝手に通信をします。)


私が経験したのは、会社のロッカーの中に携帯電話を置いておいたら、

帰るころには電池マークが1個になっていた、ということだ。


ロッカーのような金属に囲まれたところでは、電波状況が極めて悪くなる。


そのため、携帯電話が勝手に基地局との通信を頻繁に行い、電池が消耗する。


これを回避するには、

○できるだけ電波状況が良いところに置く。

 私の場合は、ロッカーの中で、携帯電話を置く位置を、扉にできるだけ近い所にしました。

 その程度の工夫で電池の持ちはよくなるもんです。

○使わないときは電源を切る。

 これは、いつ電話がかかってくるかわからないから、ちょっと厳しいか…


あと、電池を長持ちさせる工夫としては、

○LCDのバックライトを暗めにする。

○昼間はキーバックライトを点灯させない。

○着信音を出さない、または小さくする。(意外と音を出すのは、電池を使うんです)

○Bluetoothなど、使っていない機能はOFFにしておく。

などなど、無駄な電気は使わないようにすることだと思う。


(すなわち、ECOですな)


電波状況の良いところに、移動させずに置いておいても、

電池が1日程度しか持たない場合は、間違いなく本体の故障または、電池の不良である。


(私も一度ありました…)


すぐに携帯電話ショップに持って行きましょう。


では、また!

携帯電話の塗装が剥がれるというのは、よく耳にする話だ。


当然、落としたり、こすれたりしていくうちに、塗装は薄くなり、塗装はげが起きるのであるが、


ごくまれに、製造上の問題で、塗装が剥がれやすい場合もある。


この場合、どう対処すればよいのか?


傷つけたり、へこましたりしないよう、携帯電話を大事に扱って、

携帯電話ショップへ持っていこう!


そして、「何もしてないのに塗装が剥がれた!」

「普通に使っていただけなのに塗装が剥がれた!」

と、申告しよう。


傷や凹みがあると、それが原因で塗装が剥がれたと判断され、

有償修理になる可能性がある。


また、簡単に塗装がポロポロ剥がれるからと言って、

自分で塗装を全部はいでしまうと、

「故意に」「意図的に」塗装を剥いだと判断され、やはり有償修理になってしまう。


大事なのは、

・自分は何もしていないのに、勝手に塗装が剥がれた

というのを主張することだ。


嘘をついて、「自分は何もしていないのに、勝手に塗装が剥がれた」と主張しても、

相手はプロなので、見破られます。


とにかく、普段から携帯電話を落としたり、傷つけたりしないように扱い、

それでも塗装が剥がれた場合は、無償で外装を交換してもらえる可能性があるので、

携帯電話ショップに相談してみましょう。


最近は、防水携帯も増えてきて、水に濡れても平気な場合もあるが、

基本的に携帯電話は水に弱い。


では、携帯電話を水没させて、水に濡らしてしまった場合、

どうすればよいか?


なにはともあれ、真っ先に電池を抜きましょう。


電気が流れているところに水が付着すると、そこが腐食します。

そして、その腐食は見る見る広がって、携帯電話をただの産業廃棄物にしてしまいます。


それを防ぐためには、まず「電気を流さないようにすること」、

つまり、電池を真っ先に抜きましょう。


次に、内部に侵入した水分を取るために、

ドライヤーなどで乾かしましょう。


ドライヤーの熱ごときで携帯電話は壊れません。


とにかく、十分乾かしましょう。


できれば、ここで電池を着けずに、

携帯電話ショップに持っていき、点検を依頼するのがベストです。


腐食が広がってしまえば、助かるデータも助かりません。


できるだけ早く、ショップへ点検依頼に出し、

データを助けてもらいましょう。


電気製品にとって水分は大敵です。

もちろん、お風呂場のような多湿な場所も危険です。


防水仕様でない携帯は、水や湿気に十分注意して使用してください。


開発者は、0.1mmでも薄く、0.1gでも軽くなるよう、日々苦労を重ねている。

それは並大抵の努力ではないはずだ。


しかし、実際に使用されている姿はどうだろう?


若い人ほど、ストラップじゃらじゃら付けていたり、

デコという飾りをいっぱい貼り付けて、

携帯の厚さ(薄さではなく敢えて厚さと言おう)を倍ぐらいにしている。


元の携帯がどの機種なのか判別できないほど、デコレーションしている人もいる。


こう言う人たちはほんの一部だとは思うが、

何を基準に携帯を選んでいるのだろう?


そして、こんな人たちを見て、開発者の方々はどう思っているのだろう?


いちいち、全ユーザーを考慮した製品なんて設計できないだろうから、

とにかく、薄く、軽く、の競争はまだまだ続くのだろう。


開発者の皆さま、ご苦労様です。


大手電機メーカーにて、PHSや電話関連商品の開発に15年携わり、

その後転職し、現在、某携帯電話メーカーの関連会社に勤めている、

その経験から得たことを、思いつくまま、だらだらと書いていこうと思います。


携帯電話との付き合いは、誰しも、これからも長く続くことでしょうから、

何かのご参考になればと思っております。


よろしくお願いします。