携帯電話が勝手にリセット(再起動)するという現象は、
私自身の携帯電話では経験したことがないが、
これが起きる原因としては、やはり、
ソフトウェアの問題と、ハードウェアの問題の両方がある。
まず、ソフトウェアが問題の場合を考えてみる。
ひとつは、プログラムにバグが存在し、
誰が持っている携帯電話でも、同機種であれば、
同じ操作をすれば必ず起きるというもの。
これは、たいていメーカーもすぐ気付き、
ソフトウェアアップデートで解決する。
もうひとつ、これは非常にまれなケースではあるが、
製造段階でのソフトウェアの書き込みや設定ミス等による、
個別の問題である。
この特徴は、特定の操作をすれば必ずリセット(再起動)が起きるが、
別の人が使っている同じモデルでは起きないというものだ。
これを解決するには、修理に出して、プログラムや設定を、
一から書き直してもらえば良い。
ただし、後から取得したデータ類がその時に消去されてしまうので、
基板交換を申し出た方が良いであろう。
携帯電話ショップへ修理を出す際には、
基板交換を申し出るのと同時に、
入っているデータを生かして欲しい旨を伝えればよいであろう。
また、特定の操作でリセット(再起動)するのであれば、
その操作方法を申告すれば、
間違いなく、同じ基板を返されることはないであろう。
(再現しないからと言って、同じ携帯電話をそのまま返されるという事例は少なくないので)
さて、ハードウェアが問題でリセット(再起動)する場合であるが、
これにもいくつかのケースがある。
ひとつは、水没、水濡れなどによる基板の腐食である。
例えば、カメラ関係の回路部分が腐食した場合などは、
カメラを起動しようとするとリセットしたりする。
こういう場合も、特定の操作でリセットが起きるようなら、
修理に出す場合、それを申告すれば、ちゃんと治してもらえるであろう。
腐食ではなく、ケーブル類の断線や、基板上の半田のクラックによる断線によってもリセットは起きる。
この場合は、完全に断線していれば再現性があり、
修理に出しても確実に治って戻ってくるのであるが、
「軽く断線」している場合、症状が出たり出なかったりする。
そのため、修理に出しても、再現しないということで、
何もされずに返される可能性がある。
軽い断線の場合、携帯を開けたり閉めたりという、
携帯に衝撃が加わった時にリセットしたりする。
したがって、リセットが起きた時の状況をショップに申告して修理に出すことをお勧めする。
間違っても、自分で再現させようと、携帯電話に衝撃を加えるようなことはしないようにしましょう。
壊れていないものまで壊してしまう可能性があるからだ。
電気製品を叩いて治す!なんてのは、一昔もふた昔も前の話だ。
今の精密電子機器の時代、叩くなんてもってのほかであることを認識していただきたい。
では、また!