今携わっているいくつかの現場

 

1つは残り1頭を残すのみで、地域の方が情報を集めて下さっている。

 

2つはそれぞれに仔猫を地域の方が保護してメンテナンスに入り、残りの成猫達は手術が進んで行っている。

 

もう1つは関わる方が、今まで断固として医療費の捻出をしなかったのに、現状から、そして私たちの話を聞いたりして、少しでも手術が早く進みこれ以上仔猫が産まれないように考え方を変えてきてくれた。

 

 

 

 

そしてもう1つが私達が気が重い現場。

 

この違和感の正体は「猫に愛情を感じない」こと。確かにTNR活動は最後は猫を減らすための活動だから、猫が嫌いで相談してくる人もいて当たり前なのだけど・・・じゃあなんでご飯をあげてしまったのか。そして人の話を聞かない依頼者、聞かないから理解できない、理解できないから進まないという悪循環。

 

 

 

 

本来ならば断わっても良かった依頼。私達が受けた理由は少し離れた場所に全頭手術を終わらせた地域があるから。その現場は地域の方が紆余曲折しながらも、数年かけて終わった現場。あの人たちの努力を無駄にしたくはないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまさま、私がもっと寛大にならなきゃいけないのかなあ?

 

 

 

 

小松みたいにいつもにこにこしていたいけどね

 

 

 

 

ももやん・・・ももやんは人間に怒ったけど許してくれたんだよね、きっと。

 

 

 

 

猫の幸せだけを望んで活動をする途中に

人間の小ささが見える時

人間という動物は大したことないなと思う。

がんばろう~。