この時期は、お腹が大きい猫さんをよく見かけます。

 

そのお腹の中の子をどうするのか

 

賛否両論だらけですが

 

私達が関わる現場現在5か所

 

ここで全ての猫が3~6頭仔猫を出産したらどうなるのか・・・

 

えらいこっちゃですわ。

 

 

 

TNRを行う前に

 

現場下見に行くと

 

最初に報告があった頭数と違っていたり

 

新しい猫の流入があったり

 

はたまた性別が違っていたり。

 

 

 

状況を整理して優先順位を決めること、

 

決められた医療費のやり繰り

 

病院の手術枠の確保、

 

そして気合い入れて捕獲に行ける自分のスケジュール調整。

 

 

 

私は猫の習性から捕獲するスタイル。

 

うちの副代表は、「猫説得型」タイプ、以前三毛猫が説得されて捕獲された話を聞いた時は結構笑えた・・・。

 

 

 

 

 

ここあでし

おみずをのむのがへただからおかおがべたべたにょ

 

 

 

 

 

TNRは繁殖をストップさせる、頭数を増やさない以外の利点として

感染症を拡げないという効果もあります。

 

我が家で暮らす「ここあ」は白血病の抗体を持っていますが、白血病以外にも母子感染や、繁殖時の感染が起こる怖い病気は沢山あるのです。

 

宝くじが当たったら「シェルターを作る!」という猫ボランティアさんにお会いしたことがありますが、私はTNRの医療費にまず充てたい。

 

仔猫を保護して譲渡することも大切ですが、まずは蛇口をしめないと。