数ある相談の中で

 

今日はかなりの大きな問題と戦ってきました。

 

飼育者がいなくなった猫と

 

そこに集まる野良猫達に

 

悩んだ自治会からの相談です。

 

 

 

 

この話が来てから

 

わたしはずっと落ち込んでいました。

 

うちの猫を抱きしめて

 

ぐるぐると思いを巡らせ

 

出た答えはベーシック。

 

 

 

尾張地区に携わる動物管理センターは

 

今期もかなりの努力と工夫を重ねて

 

たくさんの問題に挑んでいます。

 

今日は管理センターの方にも同行してもらったことが

 

地域の方の理解につながったし

 

私の親愛なる相棒の同行してもらったメンバーにも

 

感謝なのです。

 

 

 

 

「飼い主のいない猫」は「愛されていない猫」ではありません。

 

殺処分という選択を0にすることは

 

簡単な事ではないと分かっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の地域の方々は

 

今まで大変だったと思います。

 

つもりに積もった色々な思いがあること

 

想像できます。

 

でも猫達を生かすという選択をした、

 

地域猫活動は命を全うさせるということ。

 

 

 

 

私達人間は自分で死を選べるし、

 

自分で医療の選択もできる。

 

猫達はただ今日を生きている、

 

でもその小さな頭の中にある感情は

 

私達と変わらないレベルと言われています。

 

猫達は好きでお庭を汚してきたのではない、トイレがないから・・・

 

ならばトイレを作ろう。

 

仔猫がどんどん生まれていた・・・

 

ならば繁殖制限手術をしよう。

 

汚してしまったところは・・・

 

人間が掃除をすればいい。

 

 

 

 

これが、地域猫活動です。

 

命の短い外の猫達、

 

皆で見守ってほしい。

 

子供達にも人間以外の生き物、

 

自分より弱いものと共生する力を

 

私たち大人が教えたい。