あたしゃ日経新聞と縁もゆかりもありませんが報道の王道を
貫いていると思いますねえ。4月6日朝刊のトップは「景気回
復 戦後3位 アベノミクスで戦後52か月」という経済評論
家が目を剥くような活字が躍っていました。その要因は
円安による企業の収益増や公共事業が景気を支えているとありました。報道の基本である事実関係を正確に伝えバランスのとれた報道は、昨今のスキャンダルまがいの感情論丸出しで偏

 

向した報道屋のなかで際立っています。そういえば4日の閣議後の会見で血の気の多い復興相と口ばしの黄色い記者が口ケンカをして失笑を買っていました。その様子を日経は「”責任を持ってやっている!君はなんて失礼なことを言うんだ撤回しなさい!”と机を叩きながら強い口調で述べた」と見逃してしまうぐらい、小さく報じていました。読売は「福島の

 

実情を知らないのではないか。国が責任を持って対応していないではないか」と復興相を批判していました。毎日新聞は「今村大臣は本人の判断と責任」と報じながらも記者の肩を持つようなニュアンスでした。さて野党寄りの朝日は「事故処理は本人の責任」と太文字で記載して「自己責任」だけが一人歩きの報道でした。私はその会見の模様をテレビで見ていましたが”本人のご判断でお考えになることです”と発言。記者が”それは自己責任ということですか?”と問われ

 

て”そういうことになります”という流れ、から「自己責任」という当節の言葉狩りに遭ったというう感じでした。慰安婦問題の誤報で出直しを迫られ、かなり詳細に伝えようとする熱意は感じられるようにはなったと思ったものの取材先に寄り添い過ぎるあまりスポットライトを浴びせられたひとたちがいじめに遭うという副作用も生んでいるということも考えながらキーを叩いたら如何でしょうか、朝日さん。ねえ
野党のセンセ。


  口ケンカの最中、今村復興相のネクタイは悲しそうに
  ふたりの大人げないやり取りを見詰めていましたよ。
  そのネクタイは復興のイメージキャラクターのデザイ
  ンだったそうですよ。記者さん。   ぐっさんハイ





     

北朝鮮の金正恩委員長は異母兄弟の兄上を暗殺しただけでは飽き足らず今回もアメリカのトランプ大統領と会談のため中国から出かけようとする習近平主席に向かって嫌がらせのミサイルをぶっ放しました。どこまで世間の顰蹙を集めようとするんでしょうかねえ。ミサイルだってタダじゃありませんからねえ。この暴れん坊の暴走をとめられるひとはノーベル平和賞は間違いありませんな。で、どうやら4月5日の発射の

 

ミサイルは失敗に終わったようですよ。だってうまくいったのなら講談師のような恰好をしたおばさんが”金正恩同志の崇高な思想の下、世界制覇を目論む悪の権化である帝国主義一派に痛烈な一撃を加えた”などと猛々しい雄叫びがないじゃありませんか。4碁のミサイルを打ち上げたときは責任者らしき人物を背中に抱き上げてこれ以上の嬉しさはないと

 

いうような歓喜の表情の写真が公表されていましたが、今回のようにヘマをしたときにはどんな状態で責任者を責めるんでしょうか知りたいですねえ。まさか処刑したり収容所に送ったら人材不足になるでしょうからどんなペナルティを科すのか興味がありますな。ところで北朝鮮から送られてくる写真をよく見ますと、暴れん坊に将軍さまに息を吹きかける
のを意識してか手をかざしながら応答する姿がありますが、

 

対面するときは生きた心地もしない緊張感のなかでおしっこを漏らしてしまう偉いさんのもいるんじゃないでしょうかね。アメリカのトランプ大統領は軍事行動も辞さないとハグ仲間の安倍首相に打ち明けたそうですが案の定シリア政府の軍事基地にミサイルをぶっ放し、中国の習近平主席は”今回
の米中首脳会談に向けた発射ではない”と鷹揚なことを言っていましたが内心は穏やかではなかったことでしょう。それ

 

にしても13億の頂点に立つ習近平主席は感情を表に出さないリーダーですなあ。その点、トランプ氏はドーベルマンみたいに歯をむき出しにしてすぐ反応するところみた安倍首相は実際のところギョッとしたんじゃありません?まああんまりドーベルマンに引きずられてロシアのプーチン大統領ら”北方領土問題はチャラにしよう”と言われないようにお気を付け遊ばせ。

  トランプ大統領は竹を割ったような、、いや真剣で切り     

  付けるような性質ですな。だってそうじゃありません   

  か。今回の米中首脳会談の前半では”我々は長く話し   

  合ってきている  が、私はなにも得ていない全く      

  だ”と不満をぶちまけドイツのメルケル首相とは握手を     

  拒否して相手の顔も見ないで会談をすすめていましたよ   

  ねえ。    直球勝負のトランプ氏  ぐっさんハイ

「政府は過半数の株式を持つ東京電力ホールディングスの経営陣を刷新する。次期会長に日立製作所名誉会長の川村隆氏を起用する方向で最終調整に入った。リーマン・ショック後の経営危機から日立をV字回復へと導いた立役者に経営再建を託す。新体制には21.5兆円に膨らむ福島第1原子力発電所の廃炉・賠償費用をどう工面するかといった重い課題がのしかかる」。という記事が日経に掲載されていました。ところで原子力発電所といえばアメリカ

 

の原子力発電の大手メーカーを買収してその対応が社運を左右するような危機に瀕している電機メーカー「東芝」が注目を浴びています。電気屋だった老兵には他人事とは思えない惨状をマスコミが先頭に立って曝しています。ことの発端は売り上げに固守す
るあまり架空の売り上げを計上して表面ずらを合わせる、業界用語でいう天婦羅をあげて辻褄を合わせることをいいますが、東芝

 

は外面のいい上官が、続いたことで「天婦羅をあげて辻褄合わせ」が常習化していまだに決算時期が待った待ったの状態が続いています。現役のころの東芝の連中はスーツの良く似合う恰好いい集団で技術者も揃った家電品のトップのメーカーでした。私がお世話になった集団はジャンパーが似合った野武士のような集団でした。そんな集団も大きな集団になれば大企業病に罹って今の国

 

会みたいに大局を見失った時期があります。そんなときに登板したのが川村 隆氏で氏は関連会社から本家に返り咲いた前例のない極めて異例な人事で川村氏のとった策はまず自分と同じ子会社で指揮を執っていた人材を呼び戻して本家の空気を一新したんです。面白くないのは本家でふんぞり返っていた偉いさんです。重要な会議はボイコットされ不穏な空気も流れましたが、中小企業で

 

辛酸をなめた意思決定は部下に通じ支持を得て「奇跡のV字回

復」を実現させました。つまりですな、テレビの目線を意識した目立ちたがり屋を一掃して現場で実践を積んだ人材を重要したんですなあ。あたしゃ東芝V字回復のカギは素直な片意地を張らない社風の復活ではないかと思います。つまり東芝の復活は社員一人一人が与えられたテーマに向かって黙々と汗を流すことではないでしょうか。

東芝という肩書で浮名を流した偉いさん、部下に天婦羅あげを
強要した罪を感じてくださいな。                         ぐっさんハイ