おはようございます。
今週はさすがに寒いですね。
空色がどんよりと灰色。
これが11月ならば、霙が降りそうな程の低い空。
でも春は着実に側まで来ていて、
店の庭の、バラの花もあっという間に
葉がやまほど茂ってきました。
自然は、本当に不思議、ちゃんと季節をはこんできてくれます。
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宮沢賢治さんは子供の頃、お父さんに
「おまえは大きくなったら、何になる?」と聞かれたとき
「なにになるかはわからない、だけど、偉い人にだけはなりたくない。」と
言ったそう。
当時の農民の苦しみを改善するために
放っておけずに教職を辞めて、手伝い、
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農家の役に立ちたいと考えていたようです。
よく知られている彼の詩
37歳の若さで亡くなる彼は、偉い人よりも只々人のために
働く人になりたかった、病気の妹のために、農民のために
#人に優しく生きた人。
有名な詩 「雨ニモ マケズ」
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ驕ラズ
イツモ シズカニ ワラッテイル
*中略*
東ニ 病気ノ コドモアレバ
行ツテ シニ稲ノ束ヲ負イ(背負い)
南ニ 死ニソウナ人アレバ
行ッテ コワガラナクテモイイトイイ
北ニ ケンカヤ ソショウ(訴訟)ガアレバ
ツマラナイカラ ヤメロトイイ
ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ
サムサノナツハ オロオロアルキ
ミンナニデクノボー(役に立たない人)トヨバレ
クニモサレズ(心配もされない)
ソウイウモノニ ワタシハナリタイ
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自分のことを一番理解してくれた、大切な妹さん「とし子さん」
結核で高熱をだして、亡くなくなりそうな妹さんが
「みぞれを食べたい」といった
その彼女の口へ空から降りそそぐみぞれを運んだ賢治さん
命を大切さ、人を思うやさしさ、
このような愛が
世界中に広がれば
みんな幸せになるのにね。
自分一人では幸せなんて無いものね。
誰かの笑顔が自分を元気にして
幸せにしてくれる。
あなたの笑顔は
あなたの周りや家族の幸せになりますよね。
今日もあなた自身から幸せを発信して下さいね。
あなたは生きているだけで完璧で最高だから。
今日も有難うございます。
そして、お疲れ様です。
お仕事ごくろうさま。
頑張っているね。
ありがとう。
空からふる霙を