今日は、小林正観さんの書かれた本の一節をご紹介したい。

そこには「怠け者のススメ」と書かれています。

 

 

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人間は、頑張るために生まれてきたのではなくて、

喜ばれるために生まれてきたのです。

 

人は、一人で生きているときは「人」。

人間は人の間に生きているから「人間」です。

 そこに他の人の様々な助けがある、神様の応援、支援がある。

これを知って感謝する。

自分の力、自分の努力だけでないことがわかったら感謝の気持ちが生まれてきます。

 

私は、「究極の怠け者になりましょう」という話しをするのですが、

「努力」が良いことで、「怠け」は悪いことだと信じている人が、これを聞くと

びっくりします。

 

私が考える「究極の怠け者」とは、腹を立てない、怒らない、怒鳴らない人。

「努力家」は、「努力することが偉い」と思っているので、努力しない人に腹を立てます。

 

「努力家」は「怠け者」より偉いから、怠け者に怒る権利があると思っている。

そして「怒り」をまき散らしています。けれども、これは「倣慢」。

 

「努力」の「努」と言う文字は、「奴隷」の「奴」に「力」ですから、

イヤがる者に無理矢理、力を出させるという意味を持つ象形文字です。

イヤだイヤだと思いながらやっているので、その想念が宇宙に向かって飛び交います。

すると宇宙が敵に回る。

 

 自分が好きでやっていることは「努力」とは言いません。

ちっとも努力してなけど、いつもニコニコと楽しそうで、心に余裕があり、

いろいろなことや人に感謝して、周りの人を気持ちよく、明るくさせてくれる人。

「努力、努力」と押しつけがましく、とても偉そうで、一人で頑張っているような顔をして、

いつもピリピリと怒っている人。

 

どちらが楽しそうで、明るく楽しい人が寄り集まってくる人生なのでしょうか?

 

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今日もお疲れ様でした。

そして有難う。

みんなが楽しそうに、笑顔で今日という今を過ごせますように。

皆さんに、喜ばれる人になるように、

わたしも感謝を忘れず日々を過ごします。ニコニコとしてね。

余裕を持ってね。余裕がなくなると、人は、ピリピリするからね。

 

今日も最高!!!お疲れ様です。

いつも有難うございます。