情けは人のためならずと言うけれど

最近は何だか人情が無くなってきているように思う。

ご時世で仕方の無いことなのだろうが

 

最近は情けにつけ込んだ オレオレ詐欺とか

無残な殺傷事件などが増えているから

情けなんて言っていられないのが実情だろうね。

 

とはいえ

田舎の方では近所付き合いが

都会に比べて深いので

近所の子達が

学校から帰ってくれば

おかえり~などと声もかける。

見かけない人が近所を歩けばすぐに噂にもなる。

防犯カメラが無い路地など夜遅いと

やはり危ないが

学生さん達は

部活や塾の帰りは夜更けになることも多い様子

近所の方がたの視線はある意味ありがたいものだ。

 

昨日はお不動様の日で

私は毎月の月参りにでかけた。

 

結構な雨がが降ってはいたが、

これもお試し。

お不動様との会話の中で

自分の心の中の揺れ具合を見透かされる感じがする。

そして、

お参りの最中、お不動様と会話した内容が

頭から漏れているのか、

そこのお寺のお坊様から

私がお不動様と話した事に関して

さ~どうするの?と聞かれた。。。。

きゃ~又、頭から漏れたか?!?????!!!!

 

どうするかが判らないからお不動様に聞いたのに。。。

そんな昨日のお参り。。。

 

ロヒンジャの方々へ寄付をとか、

ユニセフのCMが流れているが、

この日本の中で、物価の高騰などもあり

食べれない人が増えているのよね。

 

だから、賽銭泥棒なんて事もニュースになっているけれど、

このお寺はね。

そんな人にこそ、

助けがいるのでは無いかなという考えで

賽銭を持っていって

貴方の命が救われるならそれでいいよ。

と言う考えで、

お賽銭箱には鍵をかけていない。

そして、食べることが出来ない人のために

数千円のお賽銭をその中にいつも入れている。

 

それ以外にも

様々なおみくじや、お守のところにもお金は置いてある。

もちろんお供えの食べ物も

 

誰がいつ何時来てもいいよと。

本堂の鍵はかかっていない。

寝るところが無いなら

寝転んでお不動様と一晩過ごしたらいい。

家に帰りたくない日は

お不動様に聞いてもらうといいよという感じだ。

 

以前よく、仕事で県庁所在地へ行く事が多かった私は

帰りは夜中になるので、眠気に耐えられず

そのお寺さんの軒下を借りたこともある。

私のところから、県庁所在地までは当時4時間かかっていたから

島根県は横長だからね。

 

本当の人へのお慈悲

ご奉仕というのは

そのような情けでは無いかなと思うのよね。

人助けって、そのようなことでは無いかなと思うのよね。

お寺を運営する方々の考え方だろうが

 

まぁ 国宝を盗んで売りさばく良くない人もいるから

どこの寺社でもが、真似のできることでは、ないでしょうけれども

人情は人の心を温かくするよね~~~

わたしなんて、

人情をかけ過ぎて

だまされそうになっていたことも

あるようなんだけれども、

そんなときは、ちゃんと救いが入るんだよね。

不思議なんだけれどね。

 

人情が無い世の中よりは

人情が厚い世の中がいいな~~

 

人が信じられないより、

信じられる方がいいし。

 

だますより、だまされている方が、気も楽だな。

 

今日はどんな土曜日かな

今月最後の土曜日

来週は一週間、雨マーク。

今日の日差しが梅雨の一休みだね。

茅の輪も明日まで

素敵な週末を。。。