神様の計らいで 石見空港から 東京へ
最近飛行の手続きしていなかったので
チケットってどこで受け取るの?
なんて 感じで。。。
数年前 出雲から飛んだときは
印刷したチケットが発券された。
しかしよく考えたら、予約はしたけど、チケット受け取ってないな。。
空港で、スマホで登録するあれかな?
主発数字前、チケットが無いことに気づいた私は
空港に聞きに行った。。。
その結果、チケットは現在ペーパーレスになっていて、
スマホに情報が送られてくる手続きだった。
ん~ 面倒な世の中になったな。
何でも 自分で、自己責任で手続きしなきゃいけないことになっている。
少し前は、なんでも 係の人や受付のかたがやってくれた。
ロボット化に向け、自分で機械操作に慣れていくように、仕向けられているのだな~
まあ、通常ならチケトレスなんだけれど
結局、私はペーパーのチケットが発券された。
コンピューターの処理が混み合っているらしく。。。
出発当日は、東京からの飛行機が、台風の影響で
2時間以上も遅れてきたので、
折り返しの飛行機に乗る私たちの手荷物検査は
すごく滞り、
狭い 地方の空港検査場は人があふれていた。
出発30分前には中へ入ってなどど言っていたが
30分まえでも 検査場の前には40人以上の人が並んでいる。
それを横目に、私は、並ばず、
コーヒー飲みた~い。。。と
検査場横のレストランへ
コーヒーを注文しようとしたら、
券売機が販売終了になっていた。。。
目が点。。。
お店の人にもう閉店ですか?と尋ねる。
30分前だから。。。とのこと。
『わ~コーヒー1杯飲めませんか?検査場すごい人だから、まだまだ並んでるんで。。。』
そうしたら、おばさんが、
『いいよ。すぐ飲めるなら、コーヒー入れてあげよう』 と言って下さり、一息ついた。
(失礼した。おばさんって言ったけど、自分と変わらない年頃かも)
私が嬉しそうにコーヒーを飲み始めたとき
右手に二入の女性が
券売機前に立った。
そして、備え付けのお茶を手にし、
私の席から左手にすわって 二人でお茶を飲み始めた。
目が合う。軽く会釈する。
かららが先にのみ終わり、レストランを出て行った。。。
その後ろ姿を見ながら
よく似た二人だな~
脚の長さや 歩き方
腰の周り。。。よくにている。。。が、
顔立ちはそんなに似ていなかった。
後ろ姿が年齢を想像させるので
年を重ねると、あんな感じでみんな似てくるのかしら?
環境かな?
など度、自分も後ろ姿に気をつけよう。
歩き方も気をつけようなどたわいもないこと考えていた。
そして、神様の、はからい
飛行機の予約シートに座っていたら、横の席の人たちがやってきた。
さっと、腰を上げ、その方たちを通す。
わたしは、通路側を予約したので。
その直後、二人を見て、あ~!!!
なんと、
飛行機の座席は、いくらでもあるのに、
選りに選って と言うか
神様は はじめから
私たちを、出合わせる段取りしていたのだと、思わざるを得ない。
隣に座ったお二人は、検査場に並ばず、
私とおなじように、レストランでお茶をしていた二人。
後ろ姿がそっくりな二人。。。
当然、まあ~となり、女はお話に花が咲く。。。
北海道から来た妹様と
八王子に住むお姉様で出雲大社山へ旅に来られたとのこと
出雲空港の方が便があるし、近いのになぜ石見空港から?とたずねたら
申し込んだツアーが石見発だったとか
どうりで、飛行機が満席なんだな。。。
偶然を 偶然と捉えるか。。。
『袖すり合うも多生の縁』
今世、一つのご縁を笑顔で完了する事ができてよかった。
この飛行機にはまだ続きがあり、
羽田へ到着し、
横の方を通すべく、通路へ立った私の頭に荷物が思いっきり落ちてきた。。。
頭上の手荷物を降ろそうと、後ろの年配の男性が自分の荷物を引っ張ったとき
私の頭を直撃。。。
思わず、私は笑い転げた。。。
そして、『わ~頭良くなりました。。。』
それを見ていた落とし主の奥さんらしき人が
すごく申し訳ないかををされて、すみません。。。と
心配そうに目を向けてきた。
その顔に、笑顔を向けながら、頭が良くなったと言って笑ってみせた。
すると、その年配のおじさんは
『待ってよ。すぐに救急車呼んだげるけ』と。。。にっこり
あたりの空気が和らぐ。。。
その後ろのお二人とは、その後、航空通路を歩いているときにも
向こうが後ろから、ぶつかってくる と言うアクシデントに会う。
このときも奥様らしき方が、何度もすみません。とわたしへ。。。
私はご縁がありますね。.有難うございます。と答えた。。。
楽しい一日に成りましたとも笑顔で伝えた。。。
笑える。。。
何だか不思議なご縁が続いた出発。
何世もの間、沢山の方とのご縁をいただき、
今日この日があるのだなとつくづく感じる出来事。
さてさて、明日からの巡拝は。。。