今朝は雨のせいもあり、朝方から冷え込んでいる。
昨夜、お水取りから帰宅したら家の中は、デロンギで
すごく暖かくなっていて、
雨に濡れた私の身体が暖かい家の中でほっとし、
更に、秋が深まったな~と私を感慨深くさせてくれたが、その横で、
帰りをまってました!!!!と言わんばかりに
超寒がりの主人が ストーブ ストーブ。。。
灯油、灯油。。。灯油入れてきて~と叫んでいた。
昨日(16日)は早朝2時から私はお水取りの為
島根県の東部へ車を走らせていた。。。
今年、汲んどかなきゃ、来年はお水取りができないから、
今回を外すわけにはいかない。
いつも汲み慣れたお水取りの場所だが、
夜中に車を走らせるので、居眠りなどしないように
スピードにも気をつけて神社へ向かった。
一人で行く予定だったお水取りだが、
偶然友人がご主人と行く予定が一人になったということを耳にし
ご一緒しませんかと誘い彼女を途中でピックして車を走らせた。
広島から汲みに来るというお客様が、場所がはっきりしないということもあり
もしもの時の案内もあり、
一刻でも早く、現地(出雲大社様、真内の井戸)入りし、
誘導してあげれたらとも思う気持ちもあったので
心は、急ぎの思いだったのだが
現地へ到着したら、広島の方も無事に到着されていて安心。
時間を待って、ありがたいお水を頂き。。。
最近は、お水取りされる方が、増えてきた。
数年前、北海道からとか、沖縄からとかお越しの方々にも出会った
出雲大社様は世界中で有名だから余計、多くの方がお越しになる。
さすが、最強のお水の日、
私が汲み終わるころには
どんどん人が増えてきて
多くの方々が、並んでお待ちになっていたので、
皆様がお水取りされる習慣が広がり、良いことだな~と感心して現地を後にした。
お水取りには、いくつかのとても重要なルールがある。
現地で、偶然私のクライアントさんが、誤ったお水取をするところだったので、
気づいて、すぐ止めたが
最強のお水。
自分の水でないものを、他者が代わりに汲めないこともある。
汲んだために、けがや病気になることすらあるのだ。
耳かき一杯の水滴で
充分な効力があるのだ。
自分の方位でない水を触ることは非常に危険。
自分のクライアントが、たまたま、その重要なルールを
自分の物でない水。忘れていて
犯すところを、止めれててよかった~。。。。
さて、お水取りの後、私は遠回りで帰らなきゃいけなかったので、
これ幸いに
近隣の神社さんを時間がある限り、廻りまくってお参りさせて頂いてきた。
出雲大社様でお水を頂いた後、
まだ汲める時間中だったので
お水取りのはしごをして
かもす神社さまへ
導きの神猿田彦さまをお祀りされている佐太神社様
阿吽の獅子が滅茶大きくて、可愛い ライオンキングみたい。。。
かもす神社様の後、
すぐ傍で、『鏡の池』で有名な八重垣神社様へ参拝。
早朝、神社の方が、綺麗に参道を掃除されている。
砂利に落ちている落ち葉を1つづつ手で拾い上げ、
更に京都の庭園のように
熊手で 砂利を整えている。。。
ありがたいこと
そこを通る際、私は
『おはようございます。綺麗にお掃除されたところに
私が足跡をつける様な、早朝から申し訳ございません。』と頭を下げた。
すると、掃除されていた、女性の方から
『おはようございます。ようこそお参りになられました。
お越しをお待ちいたしてました。』と、頭をさげられた。。。
折角、美しく整えられた砂利の参道を、
私たちの足跡が、崩していくのに
その彼女は
お待ちいたしてましたと言ってくれた。
私たちが通ることを見越して、
美しく整えていてくださったのだ。
何と美しいおもてなしの言葉だろう
何と美しい心の在り方だろうと朝から、感激し
心穏やかに、お参りできた。
迎え入れる心。
来られる方を思ってのお掃除。
なかなかできる事では、ないなと朝から心が洗われた。
この一言のお陰で、最高の一日になった。
私の経験上、
お水取りの日は雨になったり、雪になる日が多いのだが
昨日は降り始めが遅く
お陰でお水を頂くときは雨に合わなかった有難い。
今年は寒くなるのが通年より遅いようで
昨年、出雲大社さんで写した紅葉は
真っ赤だったのに
今年は下の写真の通り
今から色着くのかな?
2020年の大社さんの紅葉
2021年の昨日の紅葉。まだ茶色い
来月は神在祭ツアー
また感激のお参りができるに違いない。
感謝感謝だ。
帰りの最後に雨になったが
『長浜神社様へ』
とても親切な宮司さんがおられるので私はここが大好きだ。
あぶり出しの御朱印とか面白い思考を凝らした御朱印がある。
そしてなんといっても、宮司さんのお人柄
参拝されるお一人お一人に親切にご説明される。
素敵な一日になった。
帰り着くころは
エネルギー使い果たし?
眠気が気て。。。
早々に寝た。
日、一日と冬支度
2021年心残りなく過ごすためのカウントが私の中では始まっている。