昨日は、『荒神さん』について

私の知っていることを書いたのだけれど、

 

『竈の神様』『火の神様』がいるなら

当然『水の神様』『水神様』もいる。

 

私のところへお越し下さる皆様には『お水取り』をおすすめしている。

それは、水神様のご利益を頂くことになる。

 

気学には木火土金水にまつわる、五行のご利益を頂く作法がある。

例えば、火の神様は『護摩炊き法要』になる。

金に当たるのは『玉うめ』『玉いれ』 願いを書いた紙につつんだ水晶を池に埋める作法など

 

そんな水神様。

当然お台所で、お水は使うから、不浄を嫌う。

水回りにおられるので、

水を扱うところは、清潔を心がける必要が当然ある。

 

私が子供の頃、家の裏におじいちゃんが、地域の人のために掘った井戸があった。

 

当時、おじいちゃんは『お米屋さん』だったのだけれど、

うちの家の少し離れた裏側には

韓国の人たちが住む部落があった。

その人たちは貧しくて、お米も買えないし、お水もなくて

それを気の毒に思ったおじいちゃんが、井戸を作り、みんなが使えるようにしたし、

裏の韓国の人たちへ、お米をあげたりしていたらしい。

だから、母や、姉たちが幼いころ、彼らが、おもりをしてくれたと言っていた。

 

その、井戸に、お正月や、お一日(ついたち)に

祖母が 榊をまつり、神酒やお米などをお供えしていた。

 

水神様にお供えしているのだ。

水の神様=水神様=井戸の神様=水脈のあるところ

 

あるお客様のお宅でも水神様を玄関先にお祀りしている

その方と水神様の関係が生まれた経緯を聞くと

水神様との付き合い方と言うか、

水神様を大切にしなくてはいけないことが

よくわかるのでお話させて頂こうと思う。

 

その方が水神様をお祀りすることになったきっかけは、

ご主人が、原因不明の事故に会い、命の危険を脅かされたことだった。

とても信心深い方々で、神様の怒りを買うような行いはされてこなかっただけに、

何が起きたのだろうと、奥様は心配されて、

当時知っていた、ある霊媒師さんを訪ねて聞いて見たらしい、

そしたら、その霊媒師さんが『神様を踏んづけている』と言われたとか。

お二人には、心当たりがない。

 

そしたら、その霊媒師さんが、自宅の裏に回られて、これだ!といわれた。

そこには、 大きさ60センチ×25センチぐらいの平たい石が転がっていて、

彼らの見たことがない石。

それが、彼らの家とお隣の家の通路に転がっている。

そこを、常々、衛星公社の車がまたごして、停車をしていた。

 

それで、霊媒師さんの言う石をお祀りしたら、

ご主人の体も良くなり、

最近の水害があったときには、多くの家が被害にあう中

彼らの家の前で、地崩れは止まり、家が守られ、彼らの命も守られた。

 

その水神様の石は

彼らのお隣の方が井戸を作っておられて、お祀りされていたものだったということが

後からわかったのだが、

では、なぜお隣の人に被害はなかったの?と思うでしょう?

 

実は、お隣のお家が古くなり、壊したらしい。

思うに、そのとき、水神様と知らない業者さんが、

水神様の石をお隣の彼らの家に建てかけたのが始まりではないか?と推測。

その後、その井戸は、お払いして、蓋をされているが、

彼らは、その水神様がお隣の方が守ってこられた神様だから

お返ししようとしたのだが、

お返しの連絡をする間もなく、お隣の方は亡くなられた。

その結果、お返しするところがなくなり

彼らが、自宅でお祀りさせて頂くことになったのだ。という。

 

とても手厚くお祀りされているので、水害からも守っていただけたのではないかと思う。

 

最近、水神様にまつわる、ご相談が多いので

皆様もくれぐれもお気をつけてお取り扱いくださいね。

 

家の新築の際、増築の際、土地を購入ひた時、

そこに水神様がいないかどうかを確認してから建てないと

大変な事になる。

原因不明の病気を患うことになる。

命を脅かされる原因になる。

神様なんてと言う方もおられるだろうが、

海外でも、水脈が大切なことがわかっているから、

『ダウジング』で水脈を探すことがるのを知っているでしょう?

 

水脈の上に寝ると病気になるし、

体は冷えたり、カビがきたりすることも理解できるでしょう?

人の体は70%が水。

切っても切れない関係。

水は人の命にかかわるもの、

だから大切に扱わなくてはね。。。

 

ということで、今日は水神様のお話でした。。。