アンガーマネッジメントと言う言葉を

最近よく耳にする方も多いかもしれない。

『アンガーマネッジメント』って何?と思う方もいるでしょう

 

怒りをマネッジメントすること。

 

Weblib辞書では下記のように書かれている

マネジメント

【英】management

マネジメントとは、計画組織統制一連の活動企業導入されれば経営管理
しかし、マネジメントは役所学校政党のような組織体にも不可欠である。
マネジメントには、マネジメント機能が必要であるが、
マネジメント機能計画実行審査plan-do-see)の循環であると開設している。
計画立て実行し、その結果比較分析審査することによって、
つぎの計画をより合理的にたてるよう配慮するといった考え態度、やり方である。

 

P.F.ドラッガーのマネッジメントを使って書かれた

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マメッジメント』を読んだら』で

ドラッガーのマネッジメントを耳にした人も多いかもしれない。

10年ほど前に書かれたこの本は、誰にでも読みやすい

漫画タッチで書かれた心理学書だったのも新鮮だった。

 

早い話、ドラッガーは著書の中でマネッジメントに関して、

『組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関』と定義している。

 

それで、最近は怒りもマネッジメントしましょうよ。ということらしい。

 

むかしむかしから、

『腹は立てずに、気は長く』という言葉は言われているが

 

『短気は損気』とも

織田信長さんが気が短く、徳川家康さんは気が長かったとかの

逸話も多いし。

 

怒りを感じたら、まず深呼吸して6数えてとか

10数えてとか

アメリカの第3代大統領になった。トーマスエマーソンさんも

『腹が立ったら、何か言ったり、したりする前に、10まで数えよ。

それでおさまらなければ、100までかぞえよ。それでもだめなら1000まで数えよ。』と、言われているとか。

 

怒りからの判断や結果は、あまり良い結果を得ら得ない。ことを先人たちは知っていたのだろうね。

今日何か、いやなことがあったり、

怒りに変わるようなことがあれば、

自分の怒りをマネッジメントしてみてね。

 

深呼吸、6まで数える。

それでだめなら、10まで数える。

そして、

自分は何に腹を立てているのか?自己分析をする。

怒りを覚えたことは何だったのか?

どのようなことだったら、怒らずに済んだのか?

自分は何を、期待してその答えを出していたのかなど

自己分析していると、

怒りの原因が、意外にもたいしたことないことに気付く可能性は大きい。

 

それでも怒りが収まらなければ、1000まで数えるか、

次にどのように、対応すると相手に通じるのかを考えてみるのもいいかもね。

自分の怒りをぜひマネッジメントしてみてね。

 

怒り方にもコツがあるからね。

相手に憎まれず、自分の気持ちを伝える方法もあるし

相手にどのように伝えるかで印象が変わり、

自分もすっきりするし、物事がスムーズに運ぶことがあるから

そんなことを考えてみるのもいいね。

 

まず、腹が立ったら、深呼吸して、10まで数えよう。

 

今日も素敵な一日を。