人は追い詰められた時

何かにすがりたいと思う

 

そこで大事なことは

安易に すぐに楽になるすべがあっても

よく目を見開き  耳をそばだてて

状況の判断を誤ってはならぬ

 

ほんものを掴むか  泥を掴むか

平素のこころのつかい方が

このとき

かならず物をいう

 

 

天台宗 大阿闍梨

酒井雄哉 さんのことば

 

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追いつめられる。

人生七転び八起という言葉あるけれど

何をやっても、うまくいかないときがある

 

人もみんな離れていくように感じるときもある

だれにも頼れないような

誰に助けを求めたらよいのかさえ分からなくなり

一人でどんどん追い詰められていくようになることがある

 

もがいて、もがいて追い詰められて

だけど

不思議なんだけれど、

泣きながらも、そのとき、できることを

すこしづづやりながら、または、ため息をつきながらでも

いっぽづつ、生きていると

 

時が来れば、霧が晴れるように

暗闇から抜けていることがある。

不思議。

もがいてもがいておいつめられて

だけど、

そんな暗闇の中でも

誰かがみていてくれたり

だれかが手を差し伸べてくれたり

 

一隅の光というのか

捨てる神があれば、拾ってくださる神がある

 

そんな時、生かされているな~

命を頂いているんだな~と

感謝をかんじざるをえない

 

いろいろな経験や、失敗や成功を繰り返しながら生きていく

わたしは失敗もたくさんある。

失言もいっぱいある

だけれどもそれがないと今はない。

失敗して、反省して、次はうまくやろうと立ち上がる。

一時的に心なえて、追い詰められても

あきらめず、逃げずに立ち上がり、できることをして一歩ずつ歩きつづける。

そうしたら、いつか必ずだれにも、夜明けが来るんだね。

開けない夜はないということだね。

 

今暗闇にいる人も

自分のために言ってkれている、ほんものの言葉は何か?

拾ってくれる神様は、ほんものか?

苦言こそ、自分を成長させてくれる神ではないか?

よく判断して、

霧が晴れる道へ歩こうね

 

誰かが必ず、あなたの味方。

追い詰められても、かならず光はあるからね

 

 

台風で暴風にさらされているところや

北海道では大変な洪水だけれど

今日一日、皆様に小さな幸せ、笑える笑顔がある日となりますように