久留米織りと遠州織など男性用作務衣を入荷しました。
同じ作務衣でも、織り方の違い、糸の違いで染まり方に違いがあるのかはっきりわかります。
作務衣は簡単に言うと和の作業着、部屋着として使います。ジャージような位置づけです。寺院の方、和菓子屋、日本料理屋さんなどにご愛用いただいています。私も週１回は作務衣着て店頭におります。
写真左は遠州先染織物作務衣 32000円+税
●遠州先染織物について
遠江（静岡県西部）は古くから紫草や茜などの染料の産地だったことから、江戸時代から藍や綿花の栽培が盛んでした。これらを用いた先染綿織物の生産が、明治時代にかけて大きく発展し、遠州先物織物の由来となりました。色持ちがよく深みのある色合いが特徴で、使い込むといい色になります。
また三子撚杢（みこよりもく）を使用。これは色の異なる3本の糸を練り上げて、丈夫で複合的な色を持った撚糸で仕上げることを指します。
久留米織は作務衣の一大ブランド。
当店では一番よく売れているシリーズ。
のっぺりとした平織の柔らかな肌触りをお確かめください。
米沢おとづき商店製作務衣 24000円+税
久留米織作務衣 15000円+税
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城下町に着物姿を増やしたい男、おおがや7代目でした。
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