大江山の赤鬼の、元伊勢観光案内や日々体験した事思う事

大江山の赤鬼の、元伊勢観光案内や日々体験した事思う事

大江山の赤鬼が日々の生活や活動の中で体験した事や思う事を勝手に書いていきます。元伊勢や大江山の観光案内もやっています。

今日雲海の記事が遅れたのは京都府老連丹波地区女性リーダー研修会の皆様を元伊勢内宮皇大神社にご案内していたからです。わずか10分で満足していただくような話をしなければならず、ついつい早口に。でも何時もの定番『駐車場からここまで300mも登って来られた皆さん。大変だったでしょう。でも皆さんこのご苦労をされたお陰で皆さんの寿命は3日間延びたと思いますよ』って(笑)。

今朝の大江山八合目鬼嶽稲荷神社(約640m=京都府福知山市大江町北原)から東南東を見た雲海です。今朝は東の空に雲がかかり日の出は難しかったですが、ランドマークの日室ヶ嶽の周りにまで霧が侵入してきました。蒸発する水分量の少ない今日此の頃としては上出来の雲海だと思います。

今朝の大江山八合目鬼嶽稲荷神社(約640m=京都府福知山市大江町北原)から東南東を見た雲海と日の出です。
雲海を作る霧の原材料は由良川からの蒸発水と、地表からの蒸発水ですが、最近この近辺では雨の量が少なすぎる為に地表からの蒸発水は期待出来ません。こうなると由良川からの蒸発水のみになる訳で、見事に由良川の流れに沿って低い川霧が漂っています。これが今日の雲海の正体です。
これからもう少し気温が下がると由良川からの蒸発水も湧き上がるように出てきて、山間にまで流れ込んで綺麗な雲海を作ります。
今の季節は気温がそれほど下がっていないので地表からの蒸発水に期待するしか無いのですが。
ある程度の雨が降り地表に水分が蓄えられ、その翌日晴天で昼間の気温が上昇し、さらにその夜は放射冷却で気温が昼間の最高気温から10度以上下がった翌朝、つまり今の季節に綺麗な雲海を見るには、雨の日の二日後の朝が一番の狙い目になるのですが・・・。