今朝の大江山八合目鬼嶽稲荷神社(約640m=京都府福知山市大江町北原)から東南を見た綾部市街地を覆う雲海です。
大江山そのものは厚い雲が被っています。
また上空は南風、低い所では北風と風が舞っています。
東の高気圧と西の低気圧の間を北上して四国から山陰地方に流れ込む暖かい南風の東の端が大江山にまで到達しているのでしょう。この風は大江山にぶつかると雲を産みます。
一方低い所では北側からの風が由良川を登る谷風として吹いています。その為に福知山市街地辺りまではこの風に霧が飛ばされる事も有り、風の強い日は川霧は低地に溜まりません。
ところが風の影響の受けにくい由良川上流部の綾部市街地から八田、物部、志賀郷にかけては霧で埋め尽くされているようです。蛇行している由良川の下流部に当る山を隔てただけの大江町側の由良川流域ではまったく霧が見えません。
これが大江町側の由良川筋で雲海が見えず、上流の綾部市で見られた原因だと思います。
しかし、この風景が増えて来ると大江町エリア全体を霧が埋め尽くす雲海も直ぐに見られるようになって来るでしょう。
大江山そのものは厚い雲が被っています。
また上空は南風、低い所では北風と風が舞っています。
東の高気圧と西の低気圧の間を北上して四国から山陰地方に流れ込む暖かい南風の東の端が大江山にまで到達しているのでしょう。この風は大江山にぶつかると雲を産みます。
一方低い所では北側からの風が由良川を登る谷風として吹いています。その為に福知山市街地辺りまではこの風に霧が飛ばされる事も有り、風の強い日は川霧は低地に溜まりません。
ところが風の影響の受けにくい由良川上流部の綾部市街地から八田、物部、志賀郷にかけては霧で埋め尽くされているようです。蛇行している由良川の下流部に当る山を隔てただけの大江町側の由良川流域ではまったく霧が見えません。
これが大江町側の由良川筋で雲海が見えず、上流の綾部市で見られた原因だと思います。
しかし、この風景が増えて来ると大江町エリア全体を霧が埋め尽くす雲海も直ぐに見られるようになって来るでしょう。