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大江山の赤鬼の、元伊勢観光案内や日々体験した事思う事

大江山の赤鬼が日々の生活や活動の中で体験した事や思う事を勝手に書いていきます。元伊勢や大江山の観光案内もやっています。

今朝の大江山八合目鬼嶽稲荷神社(約640m=京都府福知山市大江町北原)から東南を見た綾部市街地を覆う雲海です。
大江山そのものは厚い雲が被っています。
また上空は南風、低い所では北風と風が舞っています。
東の高気圧と西の低気圧の間を北上して四国から山陰地方に流れ込む暖かい南風の東の端が大江山にまで到達しているのでしょう。この風は大江山にぶつかると雲を産みます。
一方低い所では北側からの風が由良川を登る谷風として吹いています。その為に福知山市街地辺りまではこの風に霧が飛ばされる事も有り、風の強い日は川霧は低地に溜まりません。
ところが風の影響の受けにくい由良川上流部の綾部市街地から八田、物部、志賀郷にかけては霧で埋め尽くされているようです。蛇行している由良川の下流部に当る山を隔てただけの大江町側の由良川流域ではまったく霧が見えません。
これが大江町側の由良川筋で雲海が見えず、上流の綾部市で見られた原因だと思います。
しかし、この風景が増えて来ると大江町エリア全体を霧が埋め尽くす雲海も直ぐに見られるようになって来るでしょう。



今朝の大江山八合目鬼嶽稲荷神社(約640m=京都府福知山市大江町北原)から東を見た風景と鬼嶽稲荷神社です。
連休最終日の今日は雲海を期待した方々も多く、私が現地に到着した時には既に4グループが来ていました。
しかし気温は20度を下回っていたのですが、風が強かった為か残念ながらまったく雲海は出ていませんでした。日の出も山だけでは無く雲に遮られて数分遅れ。
そんな中、鬼嶽稲荷神社の方からお参りされている方の柏手の音が。あれ!5拍手?。2、3、4、8等は聞いた事が有るのですが、5拍手は初めて。本人に聞いてみたら大江山の家グリーンロッジに宿泊されている例のヨーロッパ系の方々。ヨーロッパで活躍されていたある日本人が5拍手だったのでそれに倣っているとか。何故5拍手なのかは分からないそうです。誰か知っている方居られますか?







雨模様の元伊勢内宮観光センターのお留守番。お客様はまったく無いだろうなぁと油断していたら来られましたよ遠くから。横浜や広島から。特に広島のお客様、今朝家を出られて、これから元伊勢を見学後、大江山に登って縦走し、鬼の岩屋を見てから隣の辛皮駅で丹鉄に乗って今日中に広島まで帰るんだとか。全て徒歩で。『止めなさい。もしその計画で鉄道以外全て歩くなら晴れた日にもっと早くに来て、大江山縦走と鬼の岩屋だけにして来てください。今の貴方の計画ならザッと8〜9時間はかかります。今は昼前の11時ですよ。お勧め出来ません。更に鬼タクの送迎を予約しておかれたら舗装道路を歩く必要も無くなり時間を短縮出来ますよ』って忠告させていただいたら、『今日は元伊勢と日本の鬼の交流博物館だけにしておきます』と言って立たれました。