『インサイドヘッド2』で検索すると。
人間には27の感情があるといわれており、シンパイ(不安)イイナ(嫉妬)ダリィ(倦怠)ハズカシ(羞恥心)が新たに加わっているけど、人には[負の感情]の方が多い。
[負の感情]は能力には見えないし、評価の対象にはならないけど、そんな[負の感情]に注目すべきなのかも知れない。
ユダヤ人はガザを攻撃して、また敵を作っている。
ユダヤ人には学者や芸術家のように才能を発揮する人が多いけど、他方ではシャイロックのように忌み嫌われている。
すでにユダヤ人は、いくつかの民族の血が混ざり合って、ユダヤ人としてDNAで特定することは困難らしい。
むしろ特定の民族というよりも、自分達だけ生き残れば良いという選民思想の持ち主の集団かも知れない。
そんな排他的な性格と才能は、どこかで、結びついている。
NHKの『暗号資産の秘密を解明せよ』を見ても、暗号とかインターネットは戦争に勝利する方法として進化している。
もっと[負の思考力]に注目すべきで。
[負の思考力]と結び付けて考えると気付くことが多いのかも知れない。
ユダヤ人を民族としで特定することは困難らしい。
なのにユダヤ人として区別されて、時には敵意を持って見られている。
やはり選民思想に違和感を感じるのかも知れない。
中村紘子さんが「ホロビッツには悪魔の血が一滴流れている。」と言ってたけど。
もしかして！
多くの人は、ユダヤ人の才能に悪魔性を感じるのかも知れない。
人の才能はコンピューターとは違って[負のエネルギー]を伴っている。
というか！
反対方向に振れることに意味があるのかも知れない。
何年も前、体育会系はスパルタで指導者は怒鳴ったり殴ったりしていたけど、やがて、そんな価値のない人間のように扱う態度に疑問を感じ、魅力も失くしていった。
日本人は自分だけ置いていかれるのが怖くて、ついていくと、どうしても一方方向に振れてしまう。
ついていくのは、判断力が無い。
というよりも！
ついていくという判断をしている。
振り子は、一方方向に振れると、傾きという[負のエネルギー]が蓄積して、やがて、それに耐え切れず、振り子は一気に反対方向に振れていく。
日本人の能力は、流れに、ついていく、二次的・二番目がキーワードかも知れない。
日本人は優秀な二番手で、歩調を合わせて、ついていく。
群れて飛ぶ鳥は、上下左右に、突然の方向転換にも、ついていく。
一本足打法は、コピーではなく、形を変えて、二次利用されている。
二番目と二次利用という、急な方向転換にも、ついていく。
日本人は周囲の変化に、ついていく。
ついていくのは判断力がない。
というよりも！
群れて飛ぶ鳥のように、シンクロさせて、ついていく判断力が優れている。
自閉症患者には、なにか、そうなってしまう原因があるはず。
しかも！
自閉症は学習障害なのに理数系で才能を発揮する人がいることが、理解のきっかけになって、致命的な欠点と才能が結びつくという、予想外な展開をしている。
外国の群集心理は破壊的で、反対方向に振れることはなく。
群集心理という[負のエネルギー]から[正のエネルギー]が生れてくることも無い。
もしかして！
ユダヤ人は「自分達だけが生き残れば良い。」という排他的な悪魔性から、周囲を出し抜く才能が生れているのかも知れない。
日本人の能力は、流れに、ついていく、二次的・二番目がキーワードかも知れない。
日本人は優秀な二番手で、歩調を合わせて、ついていく。
『インサイドヘッド』は、監督の娘が鬱になってしまった。
娘は[負の感情]に囚われてしまった。
監督は、反対方向に振れる[正の感情]に期待している。
暗号やインターネット、病気や戦争、そしてベートーヴェンやユダヤ人のように、才能は[負の感情]の二次的・二番目に表れてくるのかも知れない。