同情心は集団志向性のつよい動物に見られる特徴で。
一匹が警戒音を発すると、群は、アッという間に巣穴に逃げ込んでしまう。
感情は一瞬で伝わっていく。
日本人は集団志向性がつよく、群れる動物のように、ついつい周囲の危機感や不安感にシンクロしてしまう。
ベートヴェンは耳が聞こえなくなってから有名な曲を作曲している。
高いところから落ちるボールは、それだけ高く跳ね上がってくる。
落下して跳ね上がっている。
もしも!
ベートーヴェンに落下がなければ、舞い上がる心理は、どうだったんだろう?
ピアニストの演奏を聴いてると、ピアノの音色に囚われている。
もしも!
大切な聴力を失うと、地位欲も名誉欲も失って。
ピアノの音色は「もう、どうでも良い。」と感じるのかもしてない。
希望と空想だけが残って、すっかり価値観も変わってしまう。
音楽を聴く脳ではなく、希望と空想を司る脳だけで作曲された音楽。
もう邪念も欲もない。
天才の達観した心理で作曲された音楽。
それがベートーヴェンかも知れない。
日本人は感傷的で。
群れる動物は、仲間の危険を知らせる警戒音に反応して。
感情をシンクロさせて一瞬で伝わっていく。
ベートヴェンは理論では感じることができない。
感情でのみ感じることができる。
ガザでのイスラエルの攻撃は世界中から非難されている。
ユダヤ人の感情からは[負のエネルギー]しか生まれてこないのか?
2019ラグビーワールドカップ日本大会の決勝戦では感傷的な一体感が生まれている。
感情から一体感のような[建設的なエネルギー]が生まれてのは日本だけかも知れない。
ユダヤ人には才能はあっても、教え合って高め合う一体感は無く、冷たい[負の感情]だけで「悪魔と取引をした。」と言われている。
もしも!
ベートーヴェンに落下がなければ、舞い上がる心理は、どうだったんだろう?
なによりも!
ベートーヴェンは全てを失って挫折している。残ったものは希望だけで、そんな希望にシンクロできるのは日本人だけかも知れない。
点数が高い方が優秀という考え方は間違っている。
ベートーヴェンには致命的な欠点があって。
むしろ!
欠点・欠陥から教えることで、危機感や不安感という感情にシンクロして、かろうじて残った希望や妄想から「ベートヴェンは、そんな美を求めていたのか。」と感じることはできるのかもしれない。
教えあい学び合う美徳があるのは日本人だけで。
日本人はアップデートされると、それに、ついていこうとして覚醒する。
転落していく失意は、硬い地面にぶつかって、そこから跳ね返る瞬間もあって、光を感じる瞬間もあって、そんな感情にシンクロして感じ取っていく。
天才達には深刻な失意があって、失意から希望のような空想をする瞬間もあって。
光を感じる瞬間もあって。
それは答えを空想している。
そして高揚感を感じる瞬間もあって、しばらくすると見えてくる。
そんな感情にシンクロできるのは、教え合う美徳のある日本人くらいで。
日本人はアップデートされると覚醒する。
小学校にはタブレットがあって、ビックデータ化すると分析力を求められ気付きのある児童がヒーローになっていく。
教えあい学び合う美徳があるのは日本人だけで。
今日も、メジャーリーグでは日本人が主役になっている。
アメリカでは「日本人は、なんだか雰囲気が違う。」と感じているらしい。
ガザの惨状を見てると、ユダヤ人にとって、なにが、どうなれば成功なんだろう。
アメリカ人は日本人を見て、ユダヤ人とは正反対な、成功した時の、一体感を感じているのかも知れない