学習能力を言うのなら、100点満点で70点くらいに学習能力の優れた生徒はいるのかも知れない。
一本足打法は答えであっても答えではない。
しかし一本足打法から多くのヒントを得ている。
「アップデート」で検索すると。
アップデートは機能の追加や不具合の修正、セキュリティの強化などを目的に、スマホやアプリを最新の状態に更新する作業のことです。
AIにはできない、人の能力は、教科書という基本ソフトをアップデートすることで、書き換えられている。
そして、そのたびに教科書は分かりやすくなっていく。
教科書を書き換える。
教室にタブレットがある時代、常にタブレットはアップデートされていく。
そして!
「教科書は正しい。」という現状維持ではなく最新化されている。
そして!
生徒の知識も最新化されていく。
最新化という“ものさし”で生徒の学習能力を測るようになっていくのかも知れない。
教科書は正しいと解釈することではなく、書き換えることなので、100点満点で70点くらいに求める生徒はいるのかも知れない。
というか!
テストで満点に近い点数をとる生徒は、コピーしているだけなので理解が浅く、独自の解釈はしていないので期待できない。
教科書を書き換える生徒を育てるのだから、100点満点で70点くらいに評価基準を設定すれば“ものさし”として使える。
満点ではなく!
70点くらいに評価基準を設定してると公表することで、書き換えられた自分の意見も書けるのかも知れない。
羊は群が移動し始めると、必ず、ついていく。
日本人は、場の空気を読んで同じ様に考え、同じ様に行動をする。
むしろ!
日本人はアップデートで覚醒する。
教えあい学び合う美徳があるのは日本人だけで。
一人ぽっちの受験勉強では、日本人の学習能力は眠ってしまう。
能力とは個人差のことだけど。
日本人には個人差はない。
個人差という“ものさし”では見えてこない。
日本人には主体性がなく、従属的で、自分で判断できないのは欠点だけど。
しかし!
場の空気を読んで、ついていく。
ついていけば、そのうち分かる。
「独立性」で検索すると。
他者からのコントロールや影響を受けないこと。
日本人に独立性や個性はなく、従属性に理解力のある子がいるので。
日本人の理解力は、周囲と歩調を合わせて感じ取っている。
欧米人は個人主義で、周囲を出し抜くのが才能で、敗者に対する同情心が足りない。
しかし!
そんな日本人と欧米人の違いに、日本人の存在意義はあるのかも知れない。
同情心は集団志向性のつよい動物に見られる特徴で。
一匹が警戒音を発すると、群は、アッという間に巣穴に逃げ込んでしまう。
感情は一瞬で伝わっていく。
ベートヴェンは耳が聞こえなくなってから、あの有名な曲を作曲している。
ドイツのTVでベートヴェンの挫折している様子を時間をかけて再現しているけど、欧米人には敗者に対する同情心が欠けているので、ベートヴェンは、それを隠そうとしている。
むしろ!
日本人は、そんなベートヴェンの挫折に感情移入するのかもしれない。
日本人は集団志向性がつよく、群れる動物のように、ついつい周囲の危機感や不安感にシンクロしてしまう。
ベートヴェンは、もう耳が聞こえない。
プライドが高い程、落差は大きい。
しかし!
より高いところから落ちるボールは、それだけ逆バネが効いて高く跳ね上がってくる。
教え合う美徳があるのは日本だけで、警戒音に反応して、感情をシンクロさせて一瞬で伝わっていく。
日本人は情緒的で感傷的で、そんな感情でシンクロして、ますます共鳴は激しくなっていく。
アップデートに、ついていくことで覚醒している。
タイミングの合わせ方を教えたり、教わったりと[感覚]を伝えることに、こだわるのは日本人だけかも知れない。
ユダヤ人には才能はあっても協調性がなく「悪魔と取引をした。」と言われている。