大谷翔平はオープン戦だけど5割打っている。
タイミングの合わせ方で「これだな!」という気付きがあったのかも知れない。
川上哲治は「調子の良い時はボールが止まって見えた。」と言う。
王貞治は「ボールの見方には、コツがあって、ボールを長く見るんだ。」と言う。
彼らは、調子の良い時と言ってるけど・・・。
王貞治もイチローも前足に特徴のある打者で、前足から、何かが生まれているのかも知れない。
一本足打法は「1・2のー3」という投手のリズムでタイミングが合うと考えても、それでは振り遅れてしまう。
踏み込んでからバットを振るので、上半身と下半身は、ずれているけど、上半身と下半身が揃って、どうにも具合が悪い。
考え方に問題があるのかも知れない。
考え方が重要なのかも知れない。
ピッタリとタイミングを合わせるのではなく、間延びのような幅の広がりに意味があるのかも知れない。
そして!
ピッタリではなく、むしろ[錯覚]という考え方が正しいのかも知れない。
ボールが、ゆっくりと見えたり、長く見えるのは[錯覚]で、調子の良い時とは、何かの原因で[錯覚]をしてしまう現象かも知れない。
それは!
前足でボールを見る方法という話で。
「前足で、どうやってボールを見るんだ?」
それは、なんらかのリズム感をキーワードとして、間に、はさむことで、前足でボールを見るという話は、つながっていくのかも知れない。
前足でボールを見る。
イチローにも、それは言える事かも知れない。
そして!
タイミングの合わせ方は、ピッタリとは違う考え方で「これだな!」という答えは見つかるのかも知れない。
一本足打法も振り子打法も前足に特徴があって、前足から何かが生まれようとしている。
一本足打法の前足には「2のー 」のような、あいまいなリズム感で、ゆっくり見えたり、間延びのあるリズム感でボールが長く見えたりして[錯覚]をしてしまうのかも知れない。
やはり!
踏み込んでからバットを振るので、上半身と下半身の動きは、ずれているので、いくらコンパクトといっても、一定の尺は必要で、間延びと相性は合うのかも知れない。
前足でピッタリ合わせようとすると、どうしても振り遅れてしまう。
やはり打率五割は異常で、大谷翔平は「これだな。」という気付きがあったのかも知れない。
もしかして!
全てが叶う魔法のリズムを見つけたのかも知れない。
「どんなリズム感なんだろう?」
イチローはアメリカに行ってコンパクトな打法に変えてしまった。
しかし!
考え方は、そのままで、形だけコンパクトにしている。
裏の裏は表じゃない。
そして大谷正平もコンパクトな打ち方をしている。
そして一本足打法も振り子打法も大袈裟だったから、我々も気付くことができる。
もしも!
王貞治やイチローが、最初からコンパクトな打ち方をしてると、我々には、大谷翔平が、一生理解できないのかも知れない。
というか!
王貞治やイチローが、いたから、大谷翔平は信じられないような収入を得るという、果実を得ることができたのかも知れない。