[アラン・チューリング]で検索すると。
彼は同性愛者であると同時に、発達障害(特にASD:自閉症スペクトラム障害)の特性を持っていたと言われています。
イギリスでは、戦後も、同性愛は精神病として忌み嫌われている。
映画の中で、彼は周囲からも「気持ち悪い。」と嫌われて孤立している。
批判されても、悪口が聞えないのではなく、彼は発達障害で、人の感情を認識する資質に欠けて、周囲からの孤立にリアリティーを感じてない。
イノベーション能力は周囲を出し抜くことで、違う見方や違う考え方が必要で。
彼は発達障害で、ガラパゴス諸島の動物のように、周囲から隔絶された環境で独自の進化を遂げている。
独自の視点で、ものを考えている。
周囲の目を気にしないのは障害が原因で、欠点と才能は何処かでつながっている。
ピカソやルイス・キャロルも常識が壊れた絵や小説を書いている。
テスト勉強のように評価を得ようと考えると、そんな才能は生まれてこない。
もしかして!
ベートヴェンは聴力を失ってプライドも失って、権威主義も失って、なにもかも失って、失意の中で、空想する脳で作曲をして、オーケストラの音色の限界を超えていったのかも知れない。
ベートヴェンの豊かな空想力は、致命的な認識障害に起因しているのかも知れない。
健常者でもある優等生には、創造的な破壊は無理なのかも知れない。
人の感情は、ゆがみや誇張で。
天才達は、破壊の先に創造があるけど。しかし!
AIには限界があって歪みや誇張は、そのまま欠点・欠陥に、なってしまう。
そして!
感情は[群れる動物]と[単独行動をする動物]という区分けをすると説明できるのかも知れない。
群れる動物では、感情は建設的な[正の思考力]だけど、単独行動をする動物の感情は破壊的な[負の思考力]でしかない。
「群集心理と集団心理」で検索すると。
群集心理は「赤信号、みんなで渡ればこわくない」という ものに代表されると思います。 「良い・悪い」の感覚が簡単に薄れてしまいます。 正常な判断力も群れによって消されてしまいます。 多数の群れに「なびく」感じですね。 集団心理は、「集団生活」「集団下校」「集団行動」のように 規律、罰則、上下関係がつきものです。 集団の目標にそぐわない、自分勝手な行動には 自然にブレーキがかかります。
感情は非論理的という印象だけど、実は!感情にも法則があって。
群れる動物は、感情で、とりあえず、急ぎ伝えている。
そして理性や理論という応用編も必要で。
答えの出し方を、常識の破壊があって創造があるという、二段階に分けて考えれば良い。
そして!
人にできることはAIにもできるのかも知れない。
感情的な偏向と、その修正のように、二段階で考えれば良い。
そして記憶力や計算力はコンピューターに丸投げすれば良い。
[チャットGPT]が模範解答を速答してくれる。
「レオナルドダヴィンチはADHDだった。」というように、医学が進歩すると、「〇〇障害」のような欠点は、破壊と創造のように、二段階で考えることで、障害と才能は何処かでつながっていくのかも知れない。
というか!
旅客機の制御システムには、故障した時のために、予備のシステムが用意されている。
パソコンも操作するための、いくつかの方法が用意されている。
二段階というか!
ベートヴェンは聴力を失って、空想する、予備の脳が機能し始めたのかも知れない。
人の脳もAIも、同じ考え方で良いのかも知れない。
というか!
AIに、予備の回答も表示できるようにしておけば良いのかも知れない。
もしかして!
人にできることはAIにもできて、アッという間に、人を凌駕していくのかも知れない。