「チャットGPT」 113 | エイジのブログ

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ランボルギーニのデザインルームには、いろんな写真が貼ってあって、デザイナーは、その写真からインスピレーションを得ようとしている。

 

そのためにも慌てない方が良い。

 

日本の偏差値型の優等生は飲み込みが早く、そのことで優越感は満たされている。

 

むしろ、たっぷりと時間をかけて考える生徒が育たなくなっている。

 

元阪急の星野伸之投手は130キロの速球で176勝している。

 

「どうして130キロの遅い直球で176勝もできるんだ?」

そして!

知り得る知識を総動員して星野伸之物語というショートストーリーを思い描くと、知り得る知識からでもヒントは山ほど見つかっている。

 

そんな星野伸之物語というショートストーリーは作り話で、筆の早さや正確さは必要なく。

むしろ!

ゆっくりと時間をかけて何度も何度も推敲することで、益々「どうして?」という疑問は深まっていく。

 

「分からない?」という疑問が深まって「   」空欄は、空想して埋めるしかない。

 

日本では物分かりの良い子が「この子は賢い子。」と褒めてもらえる。

むしろ!

「どうして130キロの遅い直球で176勝もできるんだ?」「どうして2000奪三振ができるんだ?」という疑問から、多くの果実を得ている。

なのに!

偏差値型の優等生は飲み込みが早く、ペーパーテストには向いた資質だけど、何一つ得てないのに、ペーパーテストで優越感は満たされている。

 

「なぜ満足できるの?」

「宝島の地図は見つかってないじゃない。」

 

偏差値型の優等生は、たっぷりと時間を使って、話を盛って、予想外な展開をしていく作り話は苦手なのかも知れない。

 

というか!

もともと話は未完成で、その先は自分で作るしかない。

 

むしろ!

テストではなく『星野伸之物語』というショートストーリーを書かせることで「どうして?」と引っかかって、気付きのある、映画の脚本家のような生徒が評価してもらえる。

 

アメリカではサクセスストーリーが豊富にあって、誰もがサクセスストーリーを夢見てるのかも知れない。

 

偏差値型の優等生は、どんなサクセスストーリーを妄想してるんだ?

 

王貞治も星野伸之も、成功例で変なことをしている。「宝島の地図に見えないの?」

 

日本人は空気の変化に反応するのに。

採点者は!

指定した答えしか認めず。

一つ一つの違う答えに可能性があるのか、ないのか判断もせず、そのまま既読スルーしている。

採点者は判断をしていない。

 

ましてや作り話が評価されることはない。

 

そして正解という、なんの変化もない答えにはリアリティーを感じられず、

テストは、生徒の評価で失敗している。

 

ランボルギーニのデザインルームには、いろんな写真が貼ってあって、デザイナーは、その写真からインスピレーションを得ているらしい。

 

テストではなく。

いろんな「〇〇物語」を妄想してると、宝島の地図は見つかるのかも知れない。

 

周辺の知識を思い出しながら、それを織り交ぜて「〇〇物語」を書いていると、誰かがフッと気付く。

古い知識から新しいヒントを見つけ出すと、そんな作り話でも十分面白くて。

 

インスピレーションは才能だけど、正しく見てるのではなく、話を盛って、作り話をしてると、思い付いて。

正解に、こだわるテストではインスピレーションは得られない。

 

日本人には日本刀を鍛える刀工のように、集中力の持続性があるのに。

 

違う見方や違う考え方に[×]をつけてしまう。

 

「解」を正確に早く答える「チャットGPT]は欧米人が開発する[チャットGPT]で。

 

『古池や蛙飛び込む水の音』

 

[古池]や[蛙]は「解」を求めず、ずっと待っててくれる。

 

日本人からイノベーションが生まれて来ないのはテストが原因かもしれない。