ダイヤモンドは単なる炭素の塊に過ぎないけど、多くの女性が魅力を感じて、ありえない値段がついている。
ダイヤモンドの価値に科学的な根拠はない!
というか!
価格は需要と供給に関係で決まっている。
そしてダイヤモンドを好む人が多数派なら価格は高騰して、少数派なら暴落してしまう。
そんな体験から!
人は多数派に属することに優位性を感じて、少数派に属することを恐れている。
日本人はクローン人間の様に個人差がなく、同じ反応をして、同じ行動をすることで、容易に多数派の意見はできて、そこから新しい価値も生まれている。
価値感は、そもそも周囲に合わせる、二次的で従属的なものかも知れない。
ピアノは波長の合う弦同士が共鳴して味わいのある音がするらしいけど、電子ピアノには、そもそも弦がないので共鳴して味わいのある音はしない。
そして!
共鳴することで。
「何か聞こえる。」と余韻を感じることができるのかも知れない。
日本人の価値を生み出す能力は、周囲に迎合する、二次的で従属的なもので、周囲を出し抜くことではない。
日本人のイノベーションは一体感や協調性から生まれている。
日本人は長嶋茂雄を[過大評価]して長嶋茂雄の虚像を見てプラス思考という、新しい価値感が生まれている。
そして成果は、親の我が子に対する欲目・ひいき目で、具現化していることも多いけど。
テストは客観的に見て、ひいき目で見ることもなく。
[過大評価]することもないので。
それが才能の育たない原因かも知れない。
もしかして!
学者のイノベーション能力も虚像を見ることから始まるのかも知れない。
まず、イノベーションに必要な空想力は、親の我が子に対する欲目・ひいき目のようなもので、虚像を見ている。
そして気付きに必要なものが、先入観や思い込みで、どれも科学ではない。
偏差値大学からイノベーションが生まれてこないのは[正解]を絶対視するテストが原因かも知れない。
しかし!
日本人の思考力は二次的・従属的なもので、フッと気付いて、次の次回作に現れてくるので、いきなり成果を求めない方が良い。
「グレイスケリーは父親から否定的な目で見られた。」とアメリカのTVで放送している。
彼女の重い気持ちは、女優としても可能性を奪っている。
どうしても親の理解能力が、子供の成長の限界になってしまう。その先がイメージできない。
親の理解力に問題があることが多い。
ジョージルーカス少年はダースベイダーのような父親から逃げ出して『スターウォーズ』を空想して、現実逃避している。
個人的な事情から。
価値感は虚像を見ている人の中にあって。
そして高揚感の中にあって。
実態のないもので。
空想力を、才能や能力と考えるからイノベーションが生まれてこないのかも知れない。
コンピューターが普及して、もう記憶力や計算力は重要ではなくなったように。
模範解答を即答するのは[チャットGPT]に、丸投げすれば良い。
王貞治は成功例で変なことをしている。
しかし!
変な行為の99%は何の価値もなくヒントは見つからない。
そんな時!
便利なフィルターがあって。
コーヒーはフィルターを透すことで抽出することができるように[成功例]というキーワードで分離して抽出することができる。
コンピューターには[変な行為]や[成功例]という概念が理解できないし[成功例]で選別したり分類することも難しいけど、人なら簡単にできてしまう。
そして!
もう一度、過去に戻ると。
どうでも良い知識がヒントに変わる。
まだまだ人の方が優秀で、AIには負けていないのかも知れない。