エルビスプレスリーは、ブルースのカッコ悪さに注目して。
レオナルド・ダ・ヴィンチは「うん?」「なんだ?」と挫折していると考えて。
エジソン少年の[1+1=1]に注目して。
むしろ!
欠点・欠陥という思考の入口には、天才達の「分からない?」という挫折があって、彼らは、そこから抜け出そうとしていると考えた方が良いのかも知れない。
黒人が現状維持を望んでいるわけもなく。黒人のブルースは差別から抜け出したくてもできない!
そんな[負のエネルギー]から生まれたブルースは、聞く人の気持ちを揺さぶる。
天才達の思考の入口は[負のエネルギー]に満ちて、そして天才達は、そこから抜け出したいのかもしれない。
ベートーヴェンのように。
彼らの考えは、そこから抜け出そうと、もがいた痕跡かも知れない。
しかし!
そんな天才達の解説付きの話は、分かりやすくて、面白く。
そして!
エルビスのブルースのように、彼らはそこから抜け出した、成功例かもしれない。
偏差値型の優等生は飲み込みが早く、時間がかからないのは「教科書は正しい」と簡単に信じているからで。
むしろ学者達は説明できないものに挫折感を感じている。
なんとか説明しようと、知識や知恵を総動員して、あがいている。
「あがく」で検索すると。
あが‐く【足搔く】
00001.
1.じたばたする。もがく。
2.馬などが前あしで地面を搔(か)く。また、そのようにして進む。
彼らは説明できないものに挫折感を感じて[答え]を必要としている。
彼らの優れたのところは、むしろ!どうしても納得できる[答え]が見つからないとスルーできないところかも知れない。
偏差値型の優等生は、専門用語も簡単な説明で納得して先に進んで、理解が浅く探求心が足りない。
高3で学ぶ内容を、高2で終えているけど、理解が浅い。
エジソン少年は[1+1=1]と答えている。[1+1]に答えが二つあるの?
[1+1]でさえ、考えれば時間がかかってしまう。
人の優れた思考力は、コンピューターのような速さや正確さではなく。
むしろ!
「分からない?」と挫折して[答え]を探し続けているのが優れた思考力で、テストに馴染まない。
そして知識や知恵からの連想を働かせると話は展開していく。何度も繰り返していると伝言ゲームのように変化して、偶然「これだ!」という気付きにつながっている。
そこは時間をかけるところで、そして、そこが話の一番!面白いところで、簡単にスルーしてはイケナイ。
それは学者達の思考力の一部に障害があって、ポッカリと空欄が開いてるのかも知れない。
偏差値の優等生は飲み込みが早く、時間がかからないのは「教科書は正しい」と簡単に信じて、疑っていないからで。
早く正確に理解できるのは脳が健康だからで、有名な学者が「分からない?」と挫折しているのは「学者には、脳の一部に致命的な欠点・欠陥があるからだ。」とは、とても思えないからかも知れない。
だからこそ!
欠点・欠陥に注目して。
天才達の思考の入口は[負のエネルギー]に満ちて、そして天才達は、そこから抜け出したいのかもしれない。
ベートーヴェンのように。
エルビスプレスリーは、ブルースのカッコ悪さに注目して。
レオナルド・ダ・ヴィンチは「うん?」「なんだ?」と挫折していると考えて。
エジソン少年の[1+1=1]のように、彼らは自己流のやり方で、そこから抜け出している。
やはり!
イノベーションには、そこからブレイクスルーしていく[負の思考力]が必要なのかも知れない。