東大からは才能が育たない 33 | エイジのブログ

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エルビスプレスリーは、ブルースのカッコ悪さに注目して。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは「うん?」「なんだ?」と挫折していると考えて。

 

エジソン少年の[1+1=1]に注目して。

 

むしろ!

欠点・欠陥という思考の入口には、天才達の「分からない?」という挫折があって、彼らは、そこから抜け出そうとしていると考えた方が良いのかも知れない。

 

黒人が現状維持を望んでいるわけもなく。黒人のブルースは差別から抜け出したくてもできない!

 

そんな[負のエネルギー]から生まれたブルースは、聞く人の気持ちを揺さぶる。

 

天才達の思考の入口は[負のエネルギー]に満ちて、そして天才達は、そこから抜け出したいのかもしれない。

 

ベートーヴェンのように。

 

彼らの考えは、そこから抜け出そうと、もがいた痕跡かも知れない。

 

しかし!

そんな天才達の解説付きの話は、分かりやすくて、面白く。

 

そして!

エルビスのブルースのように、彼らはそこから抜け出した、成功例かもしれない。

 

偏差値型の優等生は飲み込みが早く、時間がかからないのは「教科書は正しい」と簡単に信じているからで。

 

むしろ学者達は説明できないものに挫折感を感じている。

 

なんとか説明しようと、知識や知恵を総動員して、あがいている。

 

「あがく」で検索すると。

 

あが‐く【足搔く】

00001. 

1.じたばたする。もがく。

2.馬などが前あしで地面を搔(か)く。また、そのようにして進む。

 

彼らは説明できないものに挫折感を感じて[答え]を必要としている。

 

彼らの優れたのところは、むしろ!どうしても納得できる[答え]が見つからないとスルーできないところかも知れない。

 

偏差値型の優等生は、専門用語も簡単な説明で納得して先に進んで、理解が浅く探求心が足りない。

 

3で学ぶ内容を、高2で終えているけど、理解が浅い。

 

エジソン少年は[1+1=1]と答えている。[1+1]に答えが二つあるの?

 

[1+1]でさえ、考えれば時間がかかってしまう。

 

人の優れた思考力は、コンピューターのような速さや正確さではなく。

 

むしろ!

「分からない?」と挫折して[答え]を探し続けているのが優れた思考力で、テストに馴染まない。

 

そして知識や知恵からの連想を働かせると話は展開していく。何度も繰り返していると伝言ゲームのように変化して、偶然「これだ!」という気付きにつながっている。

 

そこは時間をかけるところで、そして、そこが話の一番!面白いところで、簡単にスルーしてはイケナイ。

 

それは学者達の思考力の一部に障害があって、ポッカリと空欄が開いてるのかも知れない。

 

偏差値の優等生は飲み込みが早く、時間がかからないのは「教科書は正しい」と簡単に信じて、疑っていないからで。

 

早く正確に理解できるのは脳が健康だからで、有名な学者が「分からない?」と挫折しているのは「学者には、脳の一部に致命的な欠点・欠陥があるからだ。」とは、とても思えないからかも知れない。

 

だからこそ!

欠点・欠陥に注目して。

 

天才達の思考の入口は[負のエネルギー]に満ちて、そして天才達は、そこから抜け出したいのかもしれない。

 

ベートーヴェンのように。

 

エルビスプレスリーは、ブルースのカッコ悪さに注目して。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは「うん?」「なんだ?」と挫折していると考えて。

 

エジソン少年の[1+1=1]のように、彼らは自己流のやり方で、そこから抜け出している。

 

やはり!

イノベーションには、そこからブレイクスルーしていく[負の思考力]が必要なのかも知れない。