ルノアールも長嶋茂雄も、彼らが変わったのではなく、彼らへの需要が増して、評価され、価格は高騰している。
能力は、まず需要があって、それから[二番目]や[二次的]に、才能と認識されている。
犯罪者は幼児期に親からのDVが原因で、人が怖くて、人に牙をむいている。
犯罪者は、幼児期から死ぬまで、その存在を否定され続けている。
生徒もペーパーテストで[✕]をつけられるのを恐れている。
ルイスキャロルは個人的な事情で、アリスというイマジナリーフレンドが必要で、ついつい!そんな空想に長い時間を過ごしている。
イノベーションは、そんな個人的な空想から生まれてくるのかも知れない。
というか!
そんな自由な空想から、誰言うとなく「プラス思考」という言葉と長嶋茂雄が化学反応を起こしている。
「誰言うとなく」の連想語で検索すると。
ひょうたんから駒 ・ 期せずして ・ 偶然に ・ 思いがけず ・ 自然発生的に ・ ふっと ・ 予期せず ・ ケガの功名で ・ 意図せず ・ たまたま
ひょうたんから駒のように思いがけず長嶋茂雄と[プラス思考]は一体化している。
まず結論をイメージしている。
順序が逆で!答えから考えると面白いのかも知れない。
分からないと、どうしても常識的・科学的な考え方しかできない。
しかし!
答えから考えると、常識外れな考え方をしている。
王貞治や星野伸之は[成功例で、変なことをしている]
腕を隠すと「うん!」間(ま)があることに気付いて、説明は後付けされていく。
話は予想外な展開をしていく。
欠点が長所になり。
長所が欠点になっている。
たしかに!
人の話を、正確に、早く理解する人は優等生的で安定感も安心感もあって、特に義務教育の段階では[1+1=2]や漢字の読み書きに疑問を持っても、しかたなく、もう覚えるしかない。
義務教育の段階では、テストは有り得るのかも知れない。
しかし!
エジソン少年は粘土をイメージしたため「1+1=1じゃないの?」と言っている。
エジソン少年は[1+1=1]という結論から考えている。
順序正しく考えると、非常識で非科学的な考え方は、まずしない。
王貞治や星野伸之は[成功例で、変なことをしている]
変な形を真似て、フッと気付いている。
そして!
欠点が長所になり。
長所が欠点になっている。
そんな逆転現象が起こっている。
教科書は何度も書き換えられている。
長嶋監督は、その時代の価値観で批判されてから、今日では期待されて人気は復活している。
長嶋監督の評価は逆転している。
長嶋茂雄が変わったのではなく、日本人の価値観の方が変化している。
ルイスキャロルは数学者で、イノベーションという未来は、答えから考えると、自然に、新しい発想をするもので。
順序正しく考えると、非常識で非科学的な考え方は、まずしない。
長嶋茂雄は自分のことを「天才!」「スーパースター!」と夢みたいな妄想をして、それは実現している。
「長嶋茂雄は数学だ!」
数学に必要なものは空想力かも知れない。