偏差値 29 | エイジのブログ

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日本人の弱点は従属的で、他力本願で、自力で考える力が弱い。

 

「しかし、それで良いのかも知れない。」

 

少数の他人を出し抜く[No.1]と、多数は優秀な二番手(No.2)の組み合わせでイノベーションは完結できる。

 

それは単に、ついていく能力だけではなく!

 

異質なものに関連性を感じて結合していく。足し算で考えている。これも一つの創造力かも知れない。

 

能や日本画のように説明不足なものに解釈を上乗せしている。

 

日本には、そんな優秀な二番手(No.2)が大勢いて、足し算で考えている。

 

誰かが、フッと気付けば良い。

 

ボールが速く見えたり、ゆっくり見えたり。欠点が才能に変わったり。

現実は意外性に満ちている。

日本人は間(ま)という概念が好きで!

(ま)は、何もしてない。

何もない、無の状態で。

誰かが気付くと、それを、まるごと、ひっくるめて大きな間(ま)で吸収してしまう。

 

日本人は、無言の能を見ると、何を言ってるのか気になってしまう。

 

外国人は無言の演者に距離感を感じるだけだけど!

 

日本人は心理的な距離感が近くて、ついつい「何を言ってるんだ?」と想像してしまう。

 

日本人特有の[感じる力]は、距離感の近さが原因かも知れない。

 

映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の中で、ビーチボーイズのブライアン・ウイルソンは父親からのDVの中で育って、批判されても、それを受け入れる人間になってしまった。

 

彼はカーラジオでディズニーの『星に願いを』を聞いて『サーファーガール』を作曲したと言っている。

 

そのままコピーなら盗作だけど、ついつい空想してしまう。

 

現実は見たくなくて、現実逃避して空想してしまう。

 

彼は父親からのDVの中で育って、現実に距離を保って、現実からは遊離して、空想の中に逃げ込んでしまった。しかし、そんな空想を身近に感じて、空想には現実感があったのかも知れない。

複雑な距離感を感じる。

 

ルイス・キャロルの『不思議の国』という五次元の世界には、現実感があって!

 

すぐ傍にアリスがいる。

 

ルイス・キャロルに、何が、あったんだろう?

 

そこにあるのは、決して美しい話ではない。

 

東大生は優越感を感じているのかも知れない。しかし!リアリティーを感じない話し方が気になる。

 

受験数学はマニュアルを暗記しただけで、必要性もなく、目的もなく計算して「何が面白いんだろう?」

 

教科書は目次に過ぎない。

 

現実感の無い目次を暗記して、何が面白いんだろう?

 

日本人は心理的な距離感が近くて、能を見てると、ついつい「何を言ってるんだ?」と想像してしまう。

 

しかし偏差値で序列化して、お互いに距離感があって[感じる力]を失くしている。

 

そこにいるのは、常識をブレイクスルーしていくNo.1ではなく!

足し算で考えるNo.2でもない。