イノベーション 14 | エイジのブログ

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[イノベーション]で検索すると!

 

全く新しい製品やサービスを生み出すことで、技術革新と訳されることが多い。米国の経営学者クレイトン・クリステンセンは「一見、関係なさそうな事柄を結びつける思考」と定義した。

 

空想という広い思考領域の中では、いろんな知識が混在している。

 

いろんな知識が浮遊している。

 

時々、知識と知識が化学反応を起こしてしまう。

 

 

それが、その経営学者が感じた印象なのかも知れない。

 

そして、それはイノベーションの、一つの方法なのかも知れない。

 

閑さや岩にしみ入る蝉の声 

 

うるさいセミの声で静かさを表現している。

 

芭蕉の広がっていく空想の中では、[静か]と[岩]そして[セミの声]という何の関係も無い言葉が浮遊して、化学反応を起こしている。

 

そして、なによりも日本人の[あいまい]な思考回路は科学的ではないけど、それは文系の思考回路で、いろんな時間軸が存在する五次元の世界と思えば良いのかも知れない。

 

一度、[あいまい]を過大評価してみると良い。

 

絵やスポーツカーに必要性はなく、そして生活の役に立つ訳でもない。

 

そんな、美しいと感じる美意識には合理的な根拠は無く、どうして美しいと感じるのか説明できない。

 

先生の「氷が溶けたら何になりますか。」という質問に、ある生徒が「春になります。」と答えたという。この子は理科の質問に国語で答えている。

 

絵やスポーツカーを見て、美しいと感じる美意識には合理的な根拠は無く、理科で答えることは困難で、むしろ国語で答えることになってしまう。

 

[メンタリティー]で検索すると。

 

メンタリティ物事を考える時の特徴的な心情のこと心理構造 精神構造 マインド 

 

ルイス・キャロルは数学者で『不思議の国』のような空想は、論理的な理系の思考力ではなく、情緒的な文系の思考力で、そんなメンタリティーこそがイノベーションには必要な資質で!文系の思考力は意外と大きな役割を担っている。

 

なによりも日本は俳句の国で[あいまい]でも、かまわない。

 

閑さや岩にしみ入る蝉の声 

 

芭蕉は、空想で思考領域は広がって、いろんな知識が浮遊している。

 

ものを考える最初は、空想という文系の思考力が必要で、まずは、文系の思考力で科学する!

そんな感じかも知れない。

 

大学入試が記述式に変わると、考えてる様子を書くことになって、それは理系から文系の入試に変わることを意味している。

 

少なくても文系の比重は重くなってくる。

 

それはイノベーションという技術革新にピントが合うと、記憶力という固定概念化ではなく、広がっていく空想力が必要で!

日本人は日本語で考えているので記述式の入試にピッタリと、はまって、イノベーションというブレイクスルーしていく発想には『不思議の国』のような文系の思考力が有効に働いてくれるのかも知れない。