NHKラジオ早朝の番組で『ブラタモリ』の中で、京都の歴史を地形の高低差から、ひも解いている梅林 秀行氏が出演して、自身の[ひきこもり]体験からの持論を語っていたけど、「おもしろそうだ!」と思って、急いでパソコンを起動させ、いろんなキーワードをPCにインプットしていったけど、彼の京都の高低差という地形から歴史をひも解く独自の視点は[ひきこもり]とは無縁ではなさそう。
偏差値型の優等生に独自の視点がなく、リアリティーを感じない話し方にはガッカリするけど、システマティックな社会に適応できない[ひきこもり]の中に、違う時間軸の持ち主がいて面白い!
梅林 秀行氏の京都の歴史を地形の高低差からひも解いている。
今も昔も地形の高低差は同じで、そして「人の心理も同じだ。」と語っている。
16年前から[ひきこもり]という言葉が使われて、彼は救われたような思いがしたらしいけど、いまでは[ひきこもり]という言葉で悩んでいるらしい。
[ひきこもり]は生きるエネルギーが欠けているイメージかもしれないけど、むしろ違う時間軸にいると感じることが出来ると「おもしろい!」と思えるはず。
『アリス』はルイス・キャロルの化身なのかも知れない。
彼は現実から逃げ出して『アリス』という違う時間軸を空想している。
しかし、こんな妄想は誰にでもあることで、学者の空想は我々の妄想と同じものかも知れない。
我々の妄想は実現不可能なもので、恥ずかしくて他人に言えるようなものではない。
ルイス・キャロルは気付けば現実から逃げ出して空想している。
もしかして小児性愛者で、それは誰にも気付かれてはいけない。
そんな思いからSFとして、もっともらしく装っているだけかも知れない。
梅林 秀行氏はラジオで「絶望から生まれる。」と言っていたけど、絶望から逃げだそうとして空想という別の時間軸で多くの時間を過ごしている。長い時間をかけて蓄積した自論は、ちゃんと説明できるみたい。
[地形の高低差で歴史をひも解く]
地形の高低差は今も昔も同じで、地形を見てると、過去にタイムスリップしてしまう。
彼は現在と過去を行ったり来たりしている。
それも現実逃避で!
まるでタイムトラベルのように過去に移動してしまう。
彼は過去と現在という二つの時間軸で空想している。
学者の空想は、いろんな方向から見たり、いろんな時間軸で考えている。
そんな空想力は結果で!
原因は、現実逃避かも知れない。
経歴の中に、それを示唆するものがあるはず。
現実逃避するのは、よくよくのことで経歴を見れば分かるはず。
そして日本の偏差値型の優等生は高得点をもらった満足感から、そんな現実逃避で科学することはない。
日本の教育は、ナンセンスな小説を書くルイス・キャロルが数学者だということが理解できないのかも知れない。
梅林 秀行氏は[ひきこもり]で学校の歴史教育とは切り離され、テストもなくなって、知識を暗記する必要性もなくなって、タイムトラベルにリアリティーを感じている。
やはり歴史は、過去という時間軸にリアリティーを感じる。そんな教育が必要で、知識を暗記するだけの歴史教育は無意味。