車の運転ができるのは次の瞬間が予測できるからで、それは会話でも、次の瞬間、相手が何を言うか予測できる時があって、そんな時はかなりの確率で、その予測は当たっている。
人には次の瞬間なにが起こるのか予測できる!というよりも次の瞬間を予測しながら行動している。
英語は、まずyesかnoを答えて、それから結論を言って、その説明をしている。ハッキリとした結論から話し始める会話なので、AIスピーカーとの会話は、日本語よりも簡単なのかも知れない。
なによりもAIスピーカーは質問に答えるだけの、yesなのかnoなのかハッキリとした会話なので可能なのかも知れない。
日本語で考えていると予想外の展開をしていく。
特に日本語で文章を書いていると予想もしない方向に筆が進んでいく。
群れて飛ぶ鳥は周囲と歩調を合わせて、群れは次の瞬間!上下左右どちらに行くのか一瞬で読み取っている。
まるで「予知能力でもあるのか?」と思えるほど、急な方向転換をしても、ぶつかることはない。
群れる鳥は、それぞれが独自の行動をすると、ぶつかってしまう。
独自の判断や行動は、むしろ危険!
[負の能力]で検索すると、答えの出ない状態に耐える能力という記述がある。
その先は、もう予測するしかない。!
群れる動物は、次の瞬間を予測したり、馬や犬のように人の心を読む理解力があって、次の瞬間!何が起こるのかを予測している。
鳥にとっての意思疎通は現在進行形で常に動いている。停止してはいない。
英語は結論を確定して終了させる言語!
日本人は周囲の突然の変化に、ついていく!
そして日本語は動いている進行形の言語で、気持ちをこめて話すと、聞き手は[さっして]言葉の意味以上のものを感じている。そんな日本人には、[さっして]理解できない!空気が読めないAIスピーカーとの会話はナンセンスに感じてしまう。
TVで、天文学者の何万光年と言う話を聞いてると「どうして!そんな確かめようのない話を自信を持って語れるんだろう?」
そんな架空の世界をイメージする力が決め手になるのか?
日本人の空想力は欧米人に劣るのかというと、そうでもなく!
日本人のイメージ力は、他人の[ひらめき]を一瞬の空気の変化として感じる、他力本願の能力が優れている。
日本人は一本足打法を見ながら、TVで何度も耳にした[リズム]を思い出してフッと気付いている。
そして、そんな発見はアッという間に日本中に拡散している。
日本人の感じる力は、横方向のネットワークから生まれている。
日本人は一人ぽっちの孤独が怖くて、日本から孤高の天才は生まれてこない。
思考力が覚醒する瞬間が、日本人と欧米人とでは違うところが面白い。
欧米人は他人に先んずることを良しとして孤立化を恐れてはいない。
日本人は、鳥のように横並びで覚醒している。
日本人から革新的な発想が生まれてこないのは、他人に先んずることを良しと思っていない。
日本人は[さっして]言葉よりも話し相手の気持ちを重要視している。
AIには人の気持ちが理解できない。
言葉の裏側にある本音が理解できない。
AIスピーカーは英語で会話しているアメリカ人が考えた物で、日本人には今ひとつピンとこない。