伝言ゲームをやっていると5~6人も伝わるうちに、すっかり話の内容が変化してしまう。
特に日本語は[あいまい]で、一人でも同じ事を繰り返し!繰り返し考えていると次第に話の内容が変化してしまう。
それに「こうなら良いのに!」という願望があると余計に話は変化してしまう。
そして何度も何度も繰り返してると、フッと気付くことが多い。
[ひらめき]は蓄音機を見てレコードプレイヤーを思い付くように突然の変化で!それなら日本語は[あいまい]で独り言を言っていても少しずつ変化してしまう。
そして、フッと気付く!
[あいまい]な日本語には[ひらめき]があって、
それは弱みでもあれば強みでもある。
英語は[あいまい]を許さず、そうとしか解釈できない
言語なので何度繰り返しても変化しないのかも知れない。
失敗は「言い訳をするな!」と周囲の反感を招いて理解してもらえないけど、しかし成功例は、自分も成功したくて、どうしてうまくいくのか知りたがって因果関係を積極的に理解してくれる。
結果的に失敗の原因も見えてきて失敗例も因果関係として理解されていく。
やはり成功例からしか理解は進まない。
日本人の[ひらめき]は伝言ゲームや[独り言]からも生まれてくる。
やはり伝わるたびに変化してしまう日本語は、弱みでもあれば強みでもある。
もしも[AI]で、データーが伝わるたびに変化すると、それは故障している。
「そもそもAIに、データーが変化すると、それが進歩なのか故障なのか区別ができるの?」
[AI]で伝わるたびに変化すると、それは情報の劣化で、どうすれば劣化ではなく[ひらめき]に変えていくことが出来るんだ?
人間は成功例からなら好奇心を満足させながら学ぶことはできるけど、人工知能の学習能力って、どういうこと?
[AI]が進化すると、日本語の不思議さに気付く。
そして、それは[あいまいな]日本語に特徴的に表れてくる。
人は失敗して行き詰った時に、考え事ばかりしている。
[同情心]は日本人を弱くしてしまうし!
[ひらめき]は突然の変化で!
破壊があって創造があるように!
考えるためには、そんな[負のエネルギー]を必要としている。
そんな[負のエネルギー]は、欠点にしか見えないけど[AI]には、できない。
それとは反対に、生徒に高得点を与えると舞い上がって、何の疑問も感じなくなってしまう。何も考えなくなってしまう。
コンピューターの記憶力は、ビックデーター化して人の能力を凌駕しているので、そんな記憶量で考える
[足し算]で考える作業は人工知能に任せれば良い。
自動運転車のように正確な認識能力は、すぐに人の脳を凌駕するはず。
日本人は俳句や日本画のように簡素化して、それに付け足して完成させる。[引き算]と[足し算]で、リセットするのが好きなのかも知れない。
日本人の思考力のスイッチを入れるためには、
一度[簡素化]すると良いのかも知れない。
[AI]が進化すると、日本人の知能の不思議さに気付くのかも知れない。
[簡素化]したり、その上に空想して付け足したり、
あいまいな日本語は変化し易くて考えるのに好都合!
[AI]はビックデーター化する[足し算]を進化させているけど、まだ人の脳の方が優れている点は、疑問や常識の破壊という[負のエネルギー]で考える、否定という消去ができる![簡素化]できるところかも知れない。
[AI]が進化すると、[AI]に出来ないものが優秀!と、
大学入試の価値観が変わってくるのかも知れない。
[AI]と日本語はお互いの苦手な部分を補って、お互いを必要とするようになるのかも知れない。