TBSラジオのたまむすびで紹介されていた[キャロル]という映画で同性愛者は当時、精神病扱いされている。
それも、ほんの半世紀前の話で、そんな昔の話ではない。
現代人なら「そんな考え方は間違っている!」と判断できるけど、その当時はまったく無理解だった。
そんな偏見で見られる時代が長く続いたからこそ同性愛者に、より同情心をもって見ることができる。
偏見で見られる時代が長く続いたからこそ、同性愛者に深い理解ができる。
理解には、そんな暗い歴史があったからこそ、客観的な理解に[ありがたみ]や[説得力]そしてその答えに[達成感]を感じることができる。
東大生の話し方にリアリティーを感じられないのが気になる。
教科書という目次を、ひたすら暗記する。そんな目次オタクのどこが才能なんだろう?
そして簡単な説明と、その答えをすぐに鵜呑みにする!
物分かりの良さは欠点ではないけど、あまりにも理解が浅い!
むしろ失敗体験があって成功体験にありがたみや達成感を感じることができる。
疑問に感じたり問題提起は「分からない!」と行き詰ってしまう。
そして空想力は常識を飛び出して何処までも広がって答えからは遠のいてしまう!むしろ、疑問や問題提起そして空想力で、益々分からなくなってしまう。
しかし、そんな「分からない!」という行き詰まり感が深刻だからこそ、その答えに気付いた時、よりありがたみや説得力そして達成感という成功体験として感じることができる。
そんな答えには、リアリティーがあるはず。
教科書という非日常的で必要性を感じられないものに[説得力]や[大切さ]を感じさせるためにも、学者の疑問や問題提起それに空想力で益々分からなくなってしまう!そんな学者の行き詰まり感を、多くの時間を使って説明することで、その答えに深い理解ができるはず。
テストをして模範解答を即答する生徒よりも、むしろ「分からない!」と深刻に行き詰ってしまう学者の方が、答えを出す思考力は優れている。