ワクチンの副反応 | 豆柴ブリーダー大江戸小町のブログ

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皆様こんばんは。

大江戸小町の野田です。

 

最近、薬を替えたことがきっかけで、元気な日が増えてきました。

数ヶ月かけて薬を替えて色々と試していましたが、ようやく体に合う薬が分かってきました。

まだ休養していますが、以前のように一日中仕事ができないような辛い日が少なくなってきました。

本日も検査に行ってきましたが、数値は少し回復してきて正常値に近づいてきました。

 

梅雨の時に体験したので分かっていましたが、私の疾病は天気が悪いと体調は悪化してしまいます。

台風の季節が近づいているので、先生から9月は体調悪化が懸念されると告知されました。

まだまだ、健全な体まで回復していないようです。

もし病気が進行すると、発作が起きたらトイレに移動するのも難しい日々を過ごすことになりますので

焦らず、しっかりと確実に直していきたいと思っております。

幸い早期発見と早期治療ができたので、適切な治療と療養でそこまで悪化することはないと思っています。

正直、完全回復は簡単ではない疾病のようですが、全く見込めない訳ではなさそうです。

 

皆様、突然片方の耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがしたり、あるいは目眩を感じた場合は直ぐに専門医の診察を受けて下さいね。

中には治療可能期間が一ヶ月限定の疾病や、脳のハイリスク手術が必要な疾病もありますので十分にご注意ください。

仕事優先で検査を怠ると、のちに一生後悔することになるかもしれません。

 

 

話は変わりますが、新型コロナウィルスのワクチンで某ブランドの異物混入が明るみになりましたね。

 

ワクチンでまったく副反応が出ないことは無理だと理解しておりますが、

異物混入はお粗末としか言えませんね。

 

どうして異物が混入したのか

 

メーカが早く徹底調査して再発防止策を取るべきです。

一番の被害者は、言うまでもなく接種してしまった方々です。

どうか健康に悪影響が出ないことを願っております。

 

 

さて、犬のワクチンにおいて異物混入の話は聞いたことがありませんが、

アナフィラキシーショック死などの重篤な副反応発生リスクは考えられます。

 

仕事柄、いくつかの動物病院さんとお付き合いがあり、先生からいろいろな見解を聞いております(多少の主観や勘違い、事実と異なることもあるかもしれませんので、ご了承ください)。

 

整理してみると、獣医師さんは各々、安全性などの判断でワクチンメーカを選んでいるようで、

病院によって扱っているブランドが異なります。

また同じ病院でも突然ブランドが変わることもしばしばあるほどです。

 

ワクチンの副反応(主にアナフィラキシーショック)はメーカでもリスクが結構変わるそうです。

また、今回の異物混入騒ぎのように、ロットでもリスクは変わるそうです。

 

ロットで変わるということは、ロット毎に微妙に異なるということでしょうか。

ワクチンのような非常に高い品質が要求されるものでも、

現実に均一に揃えるのは難しいことなのでしょうね。

 

所詮人が作るものなので、完璧を求めるのは無理なのかもしれません。

 

ましてワクチンというのは、無害化された病原菌やその他の物質を体に入れるのですから

リスクがないというのは望めないのでしょう。

 

 

当犬舎において、今までおそらく一万回以上(繁殖犬や販売対象子犬を対象に)ワクチンを接種しておりますが、

アナフィラキシーショックで重篤な症状が出たり、死亡した犬は今までゼロです。

ムーンフェイスは1件のみです。

個人的には、低い方だと感じております。

 

これは獣医師さんの配慮もあって、愛犬の健康は保たれているのだと思っております。

獣医師さんと高い品質をキープするメーカさんに感謝です。