デンマークの片田舎。離島。よそ者を排除する土地。村民はキリスト教の戒律に生きる。唯一の正義。その土地に生まれたベス。一人の男を信仰のように愛する。自分の全てを与える。挙式中、トイレの中で彼を求める。彼女は処女である。彼への一途な気持ちがそうさせる。初夜、初めて男性の性器を見た。それを触る。戯けてみせる。神に報告する。ヤンを与えて下さったことを…。神の言葉をじゃべるベス。
ヤンが海底油田の仕事に旅立つ。赤い公衆電話でいつまでもヤンとの約束の電話を待つ☎何時間経ったのだろう。彼女は待ちくたびれて寝てしまった。皆に言われると言う。貴方を愛しすぎるって…。私も苦しい程の愛の脚本を書きたい🎬怪我をしてヤンの友達が仕事から早く帰ってきた。ベスが祈る。ヤンを私に返して下さい…。帰ってきさえすればいいのだな…。
事故が起こる。ヤンの頭に鉄柱があたる。
ヤンが帰ってきた。神との約束どおり。
彼は不随になっていた。
お前がヤンを帰せと望んだのだ…。
これは試練だ…。神が言う。
油田で起きた事故は私の責任なのだ。
ヤンを返してって、私が祈ったの…。
本当に自分にそんな力があると思ってるの…。
俺は不能だ。お前は愛人を作れ。
神の戒律で離婚は出来ない。
彼女は貴方の為に生きているの。
自分はどうでもいいのよ。全て貴方の為に。
お前とのセックスが意識に残っている。
男を見つけろ。セックスする相手を…。
その時の様子を聞けばまた俺達は一つになったと思える。それで俺は生きていける。俺は死にたくない。怖いんだ。俺達の為にやってくれ。
神が言う。
愛の証を見せろ。そうすれば生かしてやる。
バスの後ろの席に俺はいる。ベスがバスに乗る。後ろの席に男が来る。ベスが男の股間をしごく。果てる。ベスがバスから降りて精液を吐く。罪を犯したダグダラのマリアをマリアを俺は愛す。狂気か真実か…。それすら判らない。
そしてヤンに報告する。倒さつの愛。
ヤンの体調が少し良くなる。
私がヤンを救ったんだもの。また救えるわ。
ヤンに愛の話を聞かせるの…。
空想の世界に生きるベス。夫を救えと主は言われた。娼婦の姿で酒場に出かける。男達がベスを見る。男を誘う。いくらだ…。男と交わる。
ヤンが再び生き返る。
殺してくれ。頭に悪魔が住んでいる。
何が住んでいても貴方を愛しているわ。
長老会議が全ての島。教会に見捨てられたら、生きてはいけない。追放され衰弱してゆく。
誰とも寝てないわ。私はヤンと寝ているの。
死から救っているの。神がいなくなった。
船に娼婦たちが乗り込む。ベスも大きな船に向かう。とても危険な船だ。危うく難を逃れる。
ベスは教会から追放されていた。皆がベスを無視する。全ては聖書の戒律にある。子供たちに石を投げられる。売春婦だと…。
ヤンがまた危篤になった。もう一度大きな船に乗り込む。ヤンを救うために…。
ベスが傷だらけになって病院に担ぎ込まれる。
ベスがヤンにひと目会いたがる。
良くなった?私が間違ってたのかしら…。
ヤン恐いの…。全部間違ってた…。呼吸停止。
ヤンは生きていた。ベスに埋葬の許可が下りた。しかし葬儀は行われない。ヤン達がベスの死体を棺から取り出していた。砂の入った棺が地獄に埋葬される。ベスの死体は船の上だ。
ヤン達が運んだ。そして深夜、ベスが海に葬られる。彼女の善意がヤンを救ったのだ。
早朝、ヤン達がデッキに出る。
朝の船の上、無数の鐘が鳴る。
奇跡の鐘が鳴る。奇跡の映画だ🎬🎬🎬