下着の少年が立っている。乳歯がない。少なくとも、12か13才か。スラム街を空から映し出す。少年たちの日常。煙草。木の銃で戯れる。今からすでに兵士なのだ。12才にして手錠。法廷に立つ。外ではマスコミ達が騒いでいる。ゼインは両親を訴える。「僕を産んだ罪」12才にして失望を知る。母親とトラマドール(多幸感)を洋服に染み込ませ、刑務所に差し入れる。子供たちはよく働く。貧しさは子供をよく働かすのだ。子だくさん。セックスは唯だ。妹サハルが初潮を迎える。それを知られれば、サハルは男に連れて行かれる。ゼインはそれを知っている。劣悪な環境。ゼインは働くしかない。幾何かに金銭の為に…。家に帰るとアザートがいた。サハルとの結納。ニワトリと交換か…。サハルはキレイな嫁入り衣装を着ている。サハルを連れて逃げようとする。乱れるカメラワークが全てを映し出す。貧困が作り出すストーリー🎬老人は私はゴキブリマンだという。遊園地の中に入ってゆく。ゼインは遊具の女の胸を剥がす。刹那的な演出🎬たまらない。乳を出した遊具が回る🎡そこでディゲストと会う。偽名。
彼女はうつろな目をしている。不安な生活。乳児ヨナスの子守をすることとなる。ゼインはおっぱいが恋しい。切ない。富裕者が残したバースデーケーキ🎂ヨナスのバースデー。アプロスは手配師。乳児すら売買する。彼女は偽造身分証明書を得るため、売れるものはみんな売る。自分の髪も…。そして街に立ってしまう。その日から彼女が消えた。鉄格子の中、絶望が漂う。それを観客は名作と呼ぶ🎬ゼインとヨナスは彷徨う。彼女は警察に連行されていた。鉄格子の中で乳が張る。二人は食い物も無く、限界を迎える。水道も泥水だ…。「最低の国だな」移動式スケートボートの店で古鍋を売る。鍋のなかにヨナス。笑える。洗車場で体を洗う二人。笑える。二人の戯れは奇跡だ🎬トラマドールを売る。いつしかスウェーデンにいく夢を見る。大家からも追い出され金も失う。ふらふらだ。カメラはその限界をも、映し出している🎬
そして限界。ヨナスを手放す。身分証明書が無いとスウェーデンに行けない。家に探しに帰る。ゼインには身分証明書がなかった。「俺たちは虫けらなんだ」父が言う。サハルが病院に行ったという。サハルは死んだという。
「あのくそ野郎、サハルに何をした」
「思い知らせてやる」「戻ってこい、くそガキ」怒号が飛ぶ。包丁を持って走り出すゼイン。追いかける両親。そしてゼインの血だらけの姿が映し出される。身分証明書がなく、サハルは病院でみてもらえなかった。そしてそのまま死んだのだ。牢獄の前でボランティアが陽気に騒ぐ。どうにもならなくとも、歌う。どうにもならなくとも、祈る。収監所でゼインが呼び出される。ディバイスが反応する。
「ヨナスは何処にいるの?」
自由の風、ラジオ生放送。ゼインが刑務所から電話する。両親を訴えたい。世話できないなら、産むなと…。思い出は、けなされた事と叩かれた事。酷い暮らしだよ。何の価値もない。僕は地獄で生きている。
丸焼きチキンみたいだ。最低の人生だ。
闇の倉庫の中でヨナスが映し出される。アプロスが捕まっている。ゼインの訴えで当局が動いたのだ。ゼインが写真を撮られている。笑えない…。「身分証だぞ」と言われるとゼインが少しだけ笑った🎬傑作である☆☆☆☆☆