平成の皆様お元気晴天なら無条件で機嫌がいいおしのでございますー
「大江戸温泉の看板娘」として江戸の町を闊歩しているアタシ。
よくこんなやりとりが・・・
「あらっ地毛なの」「地毛ですよ」
「自分で結うの」「自分で結いますよ」
「時間かかるの」「15分くらいですよ」
と・・・
皆様からよく聞かれるこの髪型。日本髪。
江戸の世では、自分で結えないとお嫁にいけないといわれております。ひゃー
そんなアタシが考えた「大江戸髷」はいたってシンプルでございますョ。
浴衣のシーズンはもう目の前
平成の皆様にもぜひぜひお気軽に江戸小町になってほしくて、
皆様のご要望にもお応えして結い方を大公開しましょ~
まず材料はコレ
●「かもじ」という毛のたばか、
または手芸用の綿を黒ストッキングでつつんだものを代用して
「あんこ」にします。
大2個(サイド用) 小1個(前用)
●ロングウイッグ。髪の色はご自分で合わせてね。
●赤いのは鹿の子(大)、(小) かんざし、玉かんざし、くし(お土産用でOK)
●ハードジェル 髪ゴム アメリカンピン
浅草の仲見世にあるかつらやさん「コマチヘア」 さんで大体そろうわよー
②前髪、あんこを入れてボリュームをつけます。
さきに髪にジェルをなじませて、櫛でなでつけるときれいにまとまりますョ
④サイドにもあんこを詰めます。
⑤左右対称になるようにあんこの量、位置を気を付けてね
正面から見て、きれいな逆さのUの字になればいいバランス
⑥ロングウィッグを8の字に縛り、綿を詰めます。
真ん中に鹿の子(大)を結びます。
⑦まるでミッ○ィーのようなところにウィッグをかぶせます。
ぱっつん前髪にしてもよし、真ん中わけで前髪出すとかなり庶民の姉さん風。
なぜ食べてばっかりなの・・・庶民代表おしの。
ストレートのウィッグを垂らすとお嬢様、お姫様になりますー。
ちなみにこちらはお直ちゃん。お正月の「女代官」役ね美しーいいい
それぞれのキャラクターを生かしながら、あなたの江戸小町を挑戦してみてネ