ご年配の方に
「カパッと開く奴で、良さそうな
DVDプレーヤーを探してくれ」と
頼まれ購入した
某通販で一番人気の
中華製『SA-DV10AD』です。
購入のポイントは
ADoneSHOPによる初期不良対応。
そこいら辺が中華製の恐ろしい所!
もしもの時に助かります。
更に保障も一年と、ある程度は品質やバッテリーに自信があると判断。
その代わり、他のパチモンより少しばかり値が張りますが
ご年配からの頼まれ物なので、その辺は値段より保障です。
液晶スペックは余裕の10インチ、画素数は何と驚きの1024x600
しかしDVD規格に必要な画素数は720x480ですので
テレビ機能の無いこのDVDプレーヤーには殆ど意味が無いような?
後は少々の振動でも普通に再生し続ける耐震性
電源を切っても、再始動で同じ場面から再生出来るレジューム機能。
この辺を押さえておけば、車載用としても特に問題ありません。
それと一番の目玉は
海外製のDVDも普通に視聴出来ちゃう、リージョンフリーに対応!
興味の無い方には「何それ?」って感じでしょうが
海外で売られている、日本製の映画やアニメの逆輸入物も再生出来るんですよ。
一昔前は滅多に入手出来なかったフリー対応DVDプレーヤー
日本では何故か何万円もする全話収録のドラマやアニメが海外だと数千円。
今は世界共通ブルーレイの時代ですので、昔よりお得感は減りましたが
画質に特に拘らないなら、まだまだメリットの方が多いです。
では、プレーヤーの動作テストをしてみます。
用意しますは、北米版のDVD『ラストエグザイル』第一巻
確か駿河屋で何かを購入した時に、送料合わせでチョイスした1品。
所変われば品変わる、確か日本向けの表紙は左の絵でしたが
北米版ではメタリックなマシーンがメインで人物は小さめです。
DVDディスクを優しく添えて、電源を~カチョオン!
おおっ映りましたよ~ (円盤の回転音も静かです)
あら良いですね。今まで見てきた、どのポータブルDVDより液晶が綺麗。
テストで使用した『ラストエグザイル』前半のあらすじは覚えていますが
今までは再生環境が無かったので、購入後始めての始動になります。
内容はですね「鬼のように航空技術だけが発展したパズーの居ないラピュタ」
と言えば分り易いでしょうか。
『戦前のレーシングカー』に『桜花』を合わせたような航空機が存在する世界で
腕を磨き、空中戦艦のドンパチを掻い潜りながら依頼をこなす第一巻。
壮大なオープニングから1話~3話が神がかり的に面白く
そのワクワク感は半端無かったのですが
あまりにも期待度マックスだった為に4話から微妙に失速
よって今となっては、後半のストーリーも記憶が若干曖昧です。
こんな感じで中華製『SA-DV10AD』と懐かしの『Last Exile』
感想おしまい。
そうそう、何かを合わせた航空機
その繋がりでもう一丁いっときますね。
コレ!
「飛行機?えっ戦車?一体何の冗談」って言われても仕方ないのですが
大戦末期、日本陸軍で考案された『特三号戦車クロ』にございます…
実際に計画が進み、三菱でプロトタイプまで作られていたそうな。
(カラーリングの満州国軍仕様は妄想)
徹底的に肉抜きした全長4Mの九八式軽戦車に、22Mの主翼を装着
戦闘力は微妙だけど、上空から硝煙の戦場に舞い降りた変態戦車
敵に与えるショックは大きかったと予想されます(本文より少し抜粋)
1/16 追記
後藤野飛行場と釜石艦砲射撃の日
地域遺産を語り継ぐ会