成功という概念。
何かを成し遂げ、財産や名声を得る。
そんな意味合いで捉えられているようだ。
でも、成功のそもそもの意味を考えたとき、異なる視点で考えられるようになる。
世間や他者に功を成す。
今の仕事、役割に真摯に向き合い、誰よりも真面目に誠実に職務を果たすこと。
これが、功を成す本当の意味だと自分は捉える。
もっと細かく言えば、人の嫌がることを率先して引き受けたり、勇気づける言葉をかけたり、心配事を聞いてあげたり、元気に挨拶したり。
そうしたことは、今すぐにでも始められるし、特別な才能なんて一切不要。
とすれば、どのような立場にいる人でも、年齢問わず、そしていつからでも、たった一日で成功者になれる。
素晴らしい人生は、そうした日々の積み重ねなのだとも思う。
飽くことなく、倦むこともなく、実直に日々を積み重ねていくことで幸福感が何倍、何十倍にもなっていく。
そして、人生に期待するなんてことはなくなっていく。