昔、やる気が出ないとよく思っていた。
やる気が出ないから、避けたいことをやらないようにしていた。
いつか、やる気が出てくるのを待ちつつ・・・。
どこかの勉強会やら、誰かに会うことやらでやる気を出そうとしていた時期もあった。
嗚呼、楽しくできないものかと、幸せの青い鳥を探すように、やる気を探していた。
今思うと、とんだ勘違いをしていたものだと思う。
やる気は、やることによってしか出てこないのだから。
もちろん、面倒くさく、厄介なことであればあるほどやる気が出てきにくい。
そこでやるか?やらないか?で大きく違いが出る。
やらなければ、ずっと心に引きずったままだ。
やってしまえば、たいしたことなかったと思えることも多々ある。
むしろ、やってしまって良かったとすっきり思えるものだ。
仕事が大変なのは当たり前。
だから、楽しくやろうという風潮に僕は違和感を持つ。
経験上、そもそもすごく大変だと認識したほうが愉しさに転換しやすいと考えている。
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