良し悪し | 仕事道を極める

仕事道を極める

多くの人が、多くの時間を費やすのが仕事。単なる作業ではなく、極めたい道として仕事をとらえていきたい。

小学生だった頃、地元の中学校が荒れていました。


不良、ケンカ、校内暴力の雨あられのような中学校ですから、小学校の先生はあまり行かせたくないようでした(笑)


朱に交われば赤くなるで、周りからの悪影響をおさえたかったからなのでしょう。


では、模範的な学生しかいない中学に入学させれば、それで良いか?といえば、そうでもないように思います。


確かに良い教育を受けさせることはできるのでしょうが、世間に出てからの対応力が養われないと思うからです。


また、それが本当に生きた教育につながるのか?という疑問があるからです。


社会に出れば、当然のことながら年代問わず様々な人との出会いがあります。


良縁もあれば、悪縁もあることでしょう。


また、わけがわからないほど理不尽な状況に陥ることだってありえます。


そうした場合、子どもの頃からの温室育ちよりも、荒れ地で育ったほうが、対応力や柔軟性が強く持てるように思います。


無菌であることが良いと錯覚しがちな情報がある一方で、そんな状況になれば確実に人の生命は逆に危うくなるでしょう。


モノゴトの良し悪しなんて一面だけ見て、単純に決まるわけではないのでは?とよく思います。


心学商売繁盛塾


6月22日(月)和の心、アキンドの心