公と私 | 仕事道を極める

仕事道を極める

多くの人が、多くの時間を費やすのが仕事。単なる作業ではなく、極めたい道として仕事をとらえていきたい。

たとえば、僕がある依頼を受けて、案件を処理します。

無事に仕事が終わり、お金を請求します。

今度はそのお金で本を買ったり、生活費にあてたり、税金を支払ったりします。

ところが、こうした目的で稼いだお金は、営利とされます。

公益と言わば、真逆の関係といってもいいでしょうね。

でも、よくよく考えてみれば変ですよね?

そのお金が他の商店の儲けになり、家族が生活をしていく糧になり、それこそ公のための税金としても支払われるのです。

にもかかわらず、公益と営利は別のものとされているという矛盾。

お金を儲けることは、私益ではなく公益と僕は考えます。

お金そのものは、社会のみんなのもの、公益のためにあるものではないでしょうか?

特定の誰かのためだけに存在するものではないですよね。

どんどん儲けていきましょう!


心学商売繁盛塾

魂の商人 石田梅岩が語ったこと

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