寝付けない時に羊を数えるという習慣は大昔の西洋が起源とのこと

そのイメージが牧歌的であったり、頭の中で数字を単純に数えるという作業が精神にとって落ち着きをもたらすと分析されているようだ

それと同じかどうかは分からないが俺も近年寝付きについて自己流を編み出し実践している

始めたきっかけは全然寝付きとは関連のないとある偶然なのだが、その詳細は今回は割愛する

で、肝心な要領であるが、それは自宅最寄駅への道筋を頭でイメージするということなのだが、恐ろしいことにこれが効果面で百発百中なのである

出発地は自宅以外でも構わない、道半ば、例えば⚪︎⚪︎という店の前から駅までの道筋を、可能な限り周りにある風景の像を具体的に再現イメージする作業に床に横になって集中するのだが、何故か朝になるとほぼ毎回駅まで辿り着く記憶が残らず寝落ちしたことに気付く

これをしばらく前から毎晩実践している

結果には傾向があり、それは多くの場合、目の前の信号を渡ると駅まで残り50メートルというところまでは記憶がある、その先に歩を進めることができないでいる


このブログを書くまで意識していなかったが、言われてみればそのイメージは"牧歌的"、"単純作業"という点で羊数えと似ていなくもない

もしもこの要素が安眠目的で人類共通のキーワードだとすれば、寝付きの方法は千差万別ということになるだろう

長い夜とお友達になっている方々に対して、1日も早く勝利のパターンに巡り合う結果が訪れることを祈るばかりだ