以前のブログ記事で紹介した謎のアナログ盤視聴会にまた参加してきた

慣れてくると居心地が良く、実は定期的な顔出しが定例化しつつある

で今回は大好きなHi-Fi Setのアルバム「THE DIARY」を持ち込んだが、これが他の参加者に大受け、その場でヤフオク検索をして買います宣言までする方が出て、日頃色々とお世話になっているヤフー様の売上に少し貢献できそうだ

 

ところでこのアルバムには「愛こそすべて」という、個人的にすごく琴線に触れる名曲が収録されている

なかにし礼が詞を書き下ろしたこのカバー曲の元ネタは有名なCarole Kingの「Only Love is Real」で、この曲が収録されているアルバム名は「Thoroughbred」という

この単語は2つの単語の複合語で、前半は"完全な"を意味するthorough、後半は"繁殖させる"や"交配する"を意味するbreedの過去分詞形 bred、つまり"血統"のことを指す

もうお気づきだろう、「Thoroughbred」の日本語表記は「サラブレッド」である

馴染みの深いほぼ日本語と化した"スルー"という言葉の英語は「through」で同じthの出だしの後の綴りで上記2つの単語の発音は大きく異なっているが、日本語にした時の「サラ」と「スル」の差って、都合の良い無理矢理な事例に比べて、違和感のない変換の成功事例じゃないかな?

そんなことを調べ物をしながら思った次第