郵便での遅延は昨今の事情で速達させる意味が薄れたから以前よりも慣れっこになっている感がある
しかしweb経由の電子的な通信は目的から見ても遅れはあり得ないと言える
とはいえ、過去に何度か明らかに発信と受信が大きくずれた通信に関与した記憶がある方もいるだろう
先日もそんな体験をしたが、これまでとは意味がちょっと異なっていた
ほんの数日前、SNSのメッセージ機能にメールが届いている表示があった
それに気づいてから2日くらい経った後、開けてみると知り合いからのメールで、しかも発信日付はどういうわけか昨年10月だった
実はその知人は昨年12月末、惜しくも急逝されて、今やそのメールは一方通行となるのだ
これまでに会ったことはほんの数回、最後に会ったのは上記メール発信の更に1年以上前だしそれほど親しくない仲ではあるが、生前の交流へのお礼を伝えたいと思ったから、あえてその不思議なメールへ返信してみた
◯◯さん、どうぞゆっくりしててください
暇になったらいつも読んでいると教えてくれたこのブログを読んでください
またいつかお会いした時はこの前出したメールが届いていたか、教えて下さい
そして、うつし世の思い出話で絡んで下さいね
追悼の意味で、間接的に二人の間を取り持ってくれた東子さんの、これも今は思い出の曲を貼る