以前ブログで紹介してからも便利で何度か利用しているが、最近すっかり慣れっこになったゲリラ豪雨のとき、こいつは弱点を露呈することがわかってきた
どーゆーことか
利用しない人は知らないことなので仕組みを説明すると、マイチャリとは異なりこいつは貸出を受けたあと返却手続きをしない限り利用料金が課金され続ける、つまりどこかに一時注停車してる間もしっかり料金は加算されていくわけ
問題となるのは降雨時で、チャリの場合は傘を差しながら運転する人がいるが、あれはそもそも道交法違反行為で、経験した人は少ないと思うが運悪く巡回中の警察に捕まれば罰金を科されることもある
一方LUUPはナンバー付のれっきとした小型特殊「自動車」だから、仮に傘をさそうにもその行為は例えれば原チャリで傘をさして乗るみたいなもので、チャリに比べて見た目の違法度は段違いだ
更にチャリと異なり、法律上は右左折時に左手で必ず方向指示器の操作が必要で、手持ち傘は相当危険な運転になること極まりなく、それで相手のいる事故を起こしたら過失割合激高めの賠償責任を負わされるのは免れないだろう
実際乗り手はLUUPに乗り出し後に豪雨に遭って、しかし返却出来ないと課金は続くわけで雨宿りには抵抗を感じるだろうし、偶々運良くすぐに近くのステーションに返せたとしても、持ち合わせの傘が無い場合やその側に雨宿り出来る場所、もしくは傘を買えるコンビニがなければずぶ濡れになる運命が待っている
「何でこんな豪雨中にLUUPに乗ってるんだ?」
この夏に何度か街中で見かけたその光景の真実とは、果たして上記諸々の判断で追い込まれた結果、利用者は敢えてずぶ濡れになることを選択して当初の目的地のステーションへ先を急ぐ決死の行為だったわけだ
今後LUUPを使ってみようとお考えの方へ、夏場の利用は事前に降雨レーダーの確認と折り畳み傘の携帯をお勧めしたい